セ・リーグ新人王!阪神・高山俊

2016年度のプロ野球年間表彰式「NPB AWARDS 2016」が28日、都内で行われ、阪神のドラフト1位ルーキー高山俊外野手が“圧勝”で新人王に輝いた。

高山は有効投票総数「269」のうち220票を獲得。22試合登板で防御率2.93と安定した投球を見せたDeNA・今永昇太投手(ドラフト1位)は、8勝(9敗)と勝ち星が伸びず、得票数は2位の32票だった。また、ドラフト4位の戸柱恭孝は、捕手としてチーム最多の110試合に先発出場も、盗塁阻止率2割はリーグ最低。捕逸もリーグ最多の8で、得票数は13票に終わった。

明大時代に東京六大学野球のリーグ新記録となる通算131安打をマークし、鳴り物入りで阪神に加入。1年目から実力を発揮し、134試合出場で打率.275、8本塁打、65打点の好成績を残した。坪井が保持していた阪神の新人選手のシーズン最多安打記録(135安打)を更新する136安打をマーク。13度の猛打賞も坪井(11度)を超え、球団新人記録に。長嶋茂雄氏が保持するNPBに記録の14度にあと「1」まで迫った。

阪神からの選出は07年の上園啓史以来9年ぶり8人目。阪神の外野手としては01年の赤星憲広以来15年ぶり2人目となった。

パ・リーグ新人王!北海道日本ハム・高梨裕稔

日本ハム・高梨は2位・茂木(楽天)と15票の僅差で新人王を受賞。「素直にうれしい。新人感のない僕がもらっていいのか。支えてくれた方に感謝を伝えたい」と謙虚に喜んだ。

 高梨は、過去2年で登板回は7回1/3で、「5年目以内で30イニング投球回以内」との新人王資格を有していた。今季は救援で開幕を迎えたが、6月8日の広島戦(札幌ドーム)で先発を任されてから、レギュラーシーズンの先発では負けなしの8勝。昨季まで1軍での登板は2試合だったが、今季は10勝2敗、防御率2.38の成績を残した。

千葉・土気高の1年秋に内野手から投手に転向。肩の強さを買われての登用がプロへの道を開いた。3年目での受賞は2002年の正田樹(日本ハム)以来14年ぶり5人目。

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