今年は早くも流行の兆しが!

今年のインフルエンザは、例年以上に早いようで、すでに各地でインフルエンザの感染者が出ています。特に沖縄県那覇市は10月頭からいち早く、流行が始まったようです。

沖縄県の様子を見ると、今年のインフルエンザは10歳代の間で特に流行するのでははいかと予想されています。また沖縄で多く検出されているのはAH3型(A香港型)という型が多いようですが、これは2014/15シーズンに子供たちの間で大流行した型です。予防接種は早めに受けるなど対策を取りましょう。

もしもインフルエンザにかかったら

もしインフルエンザにかかったら、もしくはその恐れがあるなら、まずは無理せず、かかりつけの医師に相談しましょう!

1、医師の指示に従った治療を受ける
2、安静にして休養をとる。十分な睡眠をとる。
3、水分を十分とる。お茶やスープなども可。
4、咳やくしゃみによって、二次感染させないために不織布製マスクを着用する。
5、人混みや繁華街への外出を控える。職場や学校に無理して行かない。

一般的には発症前日から発熱して5日は鼻やのどからウイルスを輩出すると言われているため、その期間は外出を控える必要があります。

油断は禁物!対策はしっかり!

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手洗いやうがい、マスクを着用する予防が一番です。それでも、どうしてもかかってしまうのが感染力の強さを持っているのがインフルエンザです。「急激な発熱」「強い倦怠感」「寒気」などの症状があるときには、インフルエンザの可能性を考えて対応しましょう。
毎年大流行し、たくさんの人を悩ませるインフルエンザ。例年、収束するのは春頃になってからです。それまで油断することなく、しっかり予防を行いましょう。

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