ハマの番長 三浦大輔

先日引退を発表した、ハマの番長こと三浦大輔投手。24日に予定されていた現役最後の試合は雨天順延。ということで、29日ヤクルト戦になることが濃厚です。ファンを愛し、ファンに愛された番長を私なりに紹介させていただきます。

前身の大洋時代から横浜一筋

1991年に横浜大洋ホエールズにドラフト6位指名で入団しました。1年目の92年、対巨人戦で1軍デビューを飾ると翌年の93年に初完投でプロ初勝利を飾ります。95年から先発ローテーションに加わり、活躍し始めて、97年にはプロ入り初の二桁勝利を達成します。98年には背番号を18に変更し、チームのエースとして君臨。その年のリーグ優勝、日本一に大きく貢献しました。この優勝は、実に38年ぶりのことで、横浜の街がわきました。2004年に行われたアテネオリンピックでは日本代表に選出されて、銅メダル獲得に貢献。その2008年にFA宣言するもチームと熱いファンの想いに応え、『横浜で強いチームを倒したい』と、残留を決意。これには男気を感じますね。その後は、チームがなかなか勝てない時期もありましたが、昨年まで毎年勝利し続けて23年連続勝利中です。

29日ホーム最終戦が最後の登板に!?

24日に予定されていた巨人戦が雨で中止になってしまい、雨男と噂される番長がファンに謝罪する場面もありました。ここ最近、天気が不安定で29日のヤクルト戦も天気に不安が残りますが、ぜひとも開催して、なんとか勝利で飾ってほしいものです。番長といえば髪型がお決まりのリーゼントでファンに親しまれています。番長登板予定の横浜スタジアム最終戦は選手全員が背番号18を背負って出場するようで、選手にも愛された選手です。今後も野球には携わっていきたいということなので、コーチや監督としてグランドに戻ってくる日を楽しみにしています。

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