風邪でも病院へ行けない時には

民間療法で直してみませんか?

2月に入り、まだまだ寒さも厳しく体調を崩しやすい時期ですね。
この時期は多くの方が風邪を引いてしまい、治療の為病院に来院し、院内が大混雑してる光景もよく目にします。
病院に行って薬を貰えば早く治るものですが、病院に行く暇がなかったり、特に忙しい社会人には風邪を治すのも一苦労。
できれば自分の力で治したいものですね。

そんな時こそ、古くから伝わる民間療法を試してみてはいかがでしょうか?
民間療法とは、現在のように医学が発達していなかった時代に、広く民間で伝承されているような治療法です。
試行錯誤を経て語り継がれた治療法は、自然のものを活用して穏やかに体質を改善し、病気を治し健やかに生きる知恵は、 時代を超えた今もなお説得力があり、学ぶべきことが多くあります。
そこで今回は、昔から伝わる民間療法をご紹介します。

首にネギを巻いて寝る

そこにはきちんとした科学的な根拠が

ネギの匂いには、硫化アリルという成分が含まれていて、消炎や殺菌効果と、神経を落ち着かせて睡眠へ誘導するする働きがあります。
よって、効率的に吸入ができる首に巻き付けることで、ネギから匂い成分が効率的に吸引できます。
更に温かいうちに首に巻くことによって、首に流れている太い血管が温められ、全身を温める効果も発揮してくれます。
特に風邪のひき始めには、体を温めることが効果的と言われています。

◆やり方
1、ネギを適当な長さ(10cmぐらい)に切り、縦に筋を入れるように切り込みネギを開けるような状態にする。
2、フライパンで油を引かずにごく弱火で加熱する。
3、ネギの表面に焦げ目が付き、水分が出てきたら、ガーゼやハンカチの上に並べて広げ、そのまま包み込んだら完成。

温かいうちに首に巻いておけば数時間は効果がありますよ。

卵酒を飲む

風邪薬に含まれる成分を自力で

卵の卵白にはリゾチームという酵素が含まれています。
この酵素には細菌の細胞壁を分解し撃退する効果があり、鼻水や痰などで細菌を外に排出するので、鼻詰まりがなくなり呼吸が楽になります。
ちなみに、リゾチームは風邪薬の成分(塩化リゾチーム)にも含まれている成分です。

◆材料
・日本酒180cc
・卵 1個
・砂糖 大さじ1

◆作り方
1、日本酒を熱燗程度に温める。
2、卵と砂糖を混ぜて鍋に入れ、弱火で温めた日本酒を少しづつ入れ、かき混ぜる。
3、白っぽくなってきたら完成。

また卵酒のベースになっている日本酒は、主な成分には糖分、アミノ酸、アルコールが含まれているので、栄養補給と血液の循環を良くする効果もあります。

昔から伝わる民間療法、いかがでしたか?
どれも薬を使わず体に優しい治療法ですね。
皆さんも風邪を引いてしまった際には、病院へ行く前に試して見ると良いですね。

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