陸上の短距離、中距離、長距離の違いとは
それぞれ特有の距離、トレーニング方法を持っています。
みなさんは陸上界の短距離、中距離、長距離の違いをご存知でょうか。
全て詳しく知ってる方は少ないのではないでしょうか。
今回はそんな短距離、中距離、長距離について少しですが紹介したいと思います。
距離と種目
▪️短距離走:
•代表的な種目: 100m、200m、400m
•距離: 主に400m以下
▪️中距離走:
•代表的な種目: 800m、1500m
•距離: 800mから1500m(1マイル)
▪️長距離走:
•代表的な種目: 5000m、10000m、マラソン(42.195km)
•距離: 3000m以上(一般的には5000m以上が長距離とされる)
特性
▪️短距離走:
•エネルギーシステム: 主に無酸素運動(ATP-CP系、乳酸系)
•主要筋繊維: 速筋(タイプII筋繊維)
•持久力: 短時間の爆発的な力発揮が重要
▪️中距離走:
•エネルギーシステム: 無酸素運動と有酸素運動の混合
•主要筋繊維: 速筋と遅筋の両方を使用
•持久力: 短距離のスピードと長距離の持久力のバランスが重要
▪️長距離走:
•エネルギーシステム: 主に有酸素運動(酸化系)
•主要筋繊維: 遅筋(タイプI筋繊維)
•持久力: 長時間の持続的なエネルギー供給が重要
トレーニング
▪️短距離走:
•主なトレーニング: スプリント、プライオメトリクストレーニング、ウエイトトレーニング
•目的: 爆発力、スピード、パワーの向上
•トレーニング内容: 短時間高強度の反復、テクニック練習、スタートダッシュ▪️中距離走:
•主なトレーニング: テンポラン、インターバルトレーニング、スピード持久力トレーニング
•目的: スピードと持久力のバランス
•トレーニング内容: 中程度の強度での持続的なランニング、スピードと持久力の向上を目指したインターバルトレーニング
▪️長距離走:
•主なトレーニング: ロングラン、テンポラン、インターバルトレーニング
•目的: 持久力、心肺機能の向上
•トレーニング内容: 長時間低中強度の持続、エネルギー効率の向上、ペース管理
レースの戦略
▪️短距離走:
•戦術: スタートの迅速さと最大速度の維持が鍵
•レース戦略: 一定のスピードで全力を尽くす
▪️中距離走:
•戦術: ペース配分、スパートのタイミングが重要
•レース戦略: 中盤までのエネルギー配分、ラスト400mでのスパート
▪️長距離走:
•戦術: ペース配分、持久力の管理が重要
•レース戦略: 距離の進行に応じたエネルギー配分、ラストスパートのタイミング
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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