ノルディックウォーキングとは

ノルディックウォーキングは、スキーのクロスカントリーのように両手にポールを持ち、地面にポールを突きながら歩く歩行運動です。
元になったのは1930年代からフィンランドのクロスカントリースキーチームが夏場のトレーニングとしておこなっていた「スキーウォーク」で、その全身運動の効果が注目され、1990年代後半、「ノルディックウォーキング」として広く注目されるようになりました。

ノルディックウォーキングの特徴

ランニングやウォーキングなどと大きく異なる、ノルディックウォーキングのいちばんの特徴は、専用のポールを使った4点歩行にあります。
この4点歩行により、両足にかかる加重負担を分散させ、膝などへの負担を軽減させるとともに、ポールを使うことで上半身も積極的に動かして、効率的に全身運動をおこなうことができます。

無理なく実践できる高いエクササイズ効果にも注目

走ることには抵抗があるけれど、歩くだけではモノ足りないという人にもノルディックウォーキングがおすすめです。実はポールを使って歩くことで、ノルディックウォーキングでは高いエクササイズ効果を得ることができます。

ノルディックウォーキングでは、ポールを突くことで一歩一歩の歩幅が広がります。これにより歩行時間が同じでも、通常のウォーキングに比べて移動距離が増え、さらに、大きな歩幅で歩くことで運動量も多くなります。

また、両手に持ったポールを左右交互に突くことで、腕や上半身の運動量が増えます。

関連するまとめ

日本のウイスキー、ジャパニーズウイスキーとは?

日本の各蒸溜所が建設されている地域は、冷涼で湿潤な気候が多く、水も豊かでウイスキー造りには非常に適した環境と…

ウイスキーの定義とは?

蒸溜酒に分類されるウイスキーとはどんなお酒なのでしょうか。ウイスキーの細かい定義は国によって異なりますが、一…

実は同じもの?「大葉」と「紫蘇」の違い

見た目そっくりな「大葉」と「紫蘇」って、違うもの?同じもの?それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか?