みなさんはサンドボールをご存じでしょうか。
名前の通り砂がずっしりと入っているボールですね。
このボールをどうやってトレーニングに活かすのでしょうか。
投げるために?打つために?
今回はそんなサンドボールについて少しですが紹介したいと思います。

サンドボール

サンドボールは通常の硬式球の重量を基準として、プラスマイナスの重さで作られたゴム製のボールです。サンドボールの他にも、プライオボール、プライオケアボール、ウェイトボールなどといった呼び方があります。

最初にサンドボールが生まれたのはアメリカで、野球のトレーニングを専門に行っている施設が研究のもと制作されました。

効果

サンドボールは主に投手のウォーミングアップなどに使用されています。トレーニングの効果としては、

⬛︎肩の最大外旋可動域を広げる
⬛︎全身を使った投球フォームの習得
⬛︎球速アップ
ですが、サンドボールを使うことで最も強化されるのは「指先の感覚」だと言えるでしょう。これは、他のトレーニングではなかなか強化できない部分です。

ただし、重いサンドボールを投げるトレーニングは肩や肘に負担がかかりやすく怪我につながりやすいため、最大の力の50~70%くらいで投げるなど、ウォーミングアップからはじめるようにしましょう。

バッティング

普通のボールよりも2倍程重いため、鋭いスイングをしなければボールを弾き返すことができません。

スイングが弱いと、ボールの重さに負けてしまって、勢いのない打球になってしまいます。

・手首(リスト)の強化

インパクトの瞬間に力を入れる感覚を体感します。

普通のボールよりもインパクト時に衝撃があるので、手首で押し込む感じが要求されます。

関連するまとめ

日本ハムの平成のドラフト1位を振り返る!平成11年〜平成20年編

新元号【令和】となった日本! 今年のドラフトは令和初のドラフトです。 そんな今年だからこそ、平成時代のドラフ…

メジャーリーグで流れる【私を野球に連れてって】

1908年に発表されたアメリカ野球ファンの愛唱歌

S
S