ソサイチとは

ソサイチとは、7人制サッカーのことで、1950年代頃にブラジル・リオデジャネイロで誕生しました。

その語源は、「社交的サッカー」を意味する「Football Society」です。ポルトガル語では「Futebol Society」であり、「フッチボウ ソサイチ」と発音するためソサイチと呼ばれるようになりました。

ソサイチは年齢や性別を問わず、競技スポーツや生涯スポーツとして幅広く楽しまれています。日本には日本ソサイチ連盟が存在し、ソサイチの普及活動に加え、リーグ戦、競技力の向上、社会課題の解決、グラスルーツサッカーの推進に取り組んでいます。

実はソサイチの日もあるんです

ソサイチの国内普及を活動の目的としている、日本ソサイチ連盟が、普及の取り組みの一つとしてソサイチの日を制定しています。

日にちは、ソサイチが7人対7人で行われることから、7が重なる7月7日となっています。

2017年(平成29年)には、7月7日が記念日として、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

ソサイチ独自のルール

7人制サッカーと言われるもののソサイチには独自のルールがあります。

「コート」
ソサイチのコートサイズは縦45〜55m、横25〜35mです。
フットサルコート約3面分の広さと言われています。

「ゴール」
ソサイチでは幅5m、高さ2.15mのゴールを使用します。
少年用のサッカーゴールと同じサイズです。

「ボール」
使われるボールはソサイチ専用の5号球です。
サッカーボールと比べて低反発であり、あまり弾みません。

「人数」
1チームは7人(フィールドプレイヤー6人、ゴールキーパー1人)で構成されます。試合を行うためには1チーム最低5人いなければなりません。交代は、フットサルやバスケットボール同様に自由です。

「試合時間」
日本ソサイチ連盟が定める試合時間は20分ハーフ(前半20分、ハーフタイム、後半20分)とされています。

ただ、ソサイチにはローカルルールも存在するため、25分ハーフ、7分ハーフ、10分1本などで行われることもあります。

「オフサイド」
フットサル同様、ソサイチにおいてオフサイドはありません。

「ゴールクリアランス」
ソサイチでは、ゴールクリアランスが適用されます。
ゴールクリアランスとは、サッカーにおけるゴールキックです。ゴールキックの代わりに、ゴールキーパーがボールを投げることでプレーを再開します。

「コーナースロー」
ソサイチでは、コーナースローが適用されます。
コーナースローとは、サッカーにおけるコーナーキックです。ソサイチではキックではなくスローによって再開されます。

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