高額な胸スポンサー10傑発表!!

先日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナが2017年から4年間にわたって、日本の企業である楽天株式会社とトップパートナー契約を締結した。この契約は年間64億円とも言われる莫大な金額で、スペインだけでなく欧州各国で大々的に報じられている。そんな中、スペイン紙「AS」は現在のサッカー界で「高額な胸スポンサー10傑」を発表した。

UAEの『エミレーツ航空』は欧州3クラブと契約!!

10位は昨季プレミアリーグで3位に入った「トッテナム」。生命保険および金融サービス業の『AIAグループ』との契約は年間2100万ユーロ(約24億5000万円)となっている。

続いて8位タイとなった2社は、「リバプール」と契約するイギリスに本社を構える『スタンダード・チャータード銀行』、「マンチェスター・シティ」と契約するUAEの『イティハド航空』。それぞれ2700万ユーロ(約31億3000万円)。

イティハド航空と同じUAEの航空会社で強いのは、『エミレーツ航空』。7位につけたフランス「パリ・サンジェルマン」の胸スポンサー額は2800万ユーロ(約32億7500万円)、6位のスペイン「レアル・マドリード」に3200万ユーロ(約37億5000万円)、4位のイングランド「アーセナル」には4000万ユーロ(約47億円)をそれぞれ支払うという太っ腹ぶり。

また、5位につけたのはドイツ・ブンデスリーガの絶対王者「バイエルン」の胸スポンサーを務めるドイツの大手電気通信会社『ドイツ・テレコム』。どちらもドイツの顔とも言うべきクラブと企業であり、契約は3300万ユーロ(約38億6000万円)となっている。

トップ3のうち、なんと日本企業が2つを占める!

トップ3のうち、実は日本の企業が2つを占めている。まずは「チェルシー」と契約を結んでいるタイヤメーカー『横浜ゴム』だ。2015-16シーズンから胸スポンサーとなり、その金額は5500万ユーロ(約64億3500万円)にも及んでいる。

そして先日、「バルセロナ」と契約を結んだ『楽天』で、契約額はチェルシーと同じく5500万ユーロで2位タイとなった。しかし、クラブ公式サイトにはリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げればボーナスが付くことも記されており、最大で、なんと70億円に及ぶとのこと。

そして1位には「マンチェスター・ユナイテッド」と米自動車会社『シボレー』との間に結ばれた契約で、その額は7100万ユーロ。日本円にすると約83億円にも及ぶ。

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