なでしこ宮澤、マンチェスターユナイテッドへ移籍

先月20日に閉幕した女子W杯で大会得点王に輝いたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の宮澤ひなたが、イングランドのマンチェスターUに移籍することが決定的となりました。

フランクフルト(ドイツ)やリバプール(イングランド)など複数の欧州強豪クラブが獲得に乗り出していましたが、新天地は昨季のFA女子スーパーリーグ2位で、女子欧州CL挑戦権がある名門クラブへの移籍となります。

イングランドとなると、ライバルクラブ・マンチェスターCに、なでしこのチームメート長谷川唯が所属しているので、日本人選手同士による“マンチェスターダービー”も実現する可能性があります。楽しみですね。

宮沢ひなた選手とは

ニュージーランドと豪州であったW杯では5得点を挙げ、日本選手としては2011年大会の澤穂希以来、2人目の得点王になった宮澤ひなた選手は、1999年11月28日生まれで現在23歳。星槎国際高等学校湘南から2018年に日テレ・東京ヴェルディベレーザに加入。

2021年2月にマイナビ仙台レディースに完全移籍を果たした。2022-23シーズンはYogibo WEリーグで20試合出場1得点、カップ戦5試合出場、皇后杯1試合出場を記録しています。

イングランド女子、マンチェスターユナイテッドとは

マンチェスター・ユナイテッド・ウィメン・フットボール・クラブは、イングランド・マンチェスターのサルフォードにホームタウンを置く、女子のプロサッカークラブで、プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドFCの女子チームになります。現在はウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子1部リーグ)に所属しています。

かつて2005年に解散しましたが、長年の議論を経て2018年に復活。18-19年シーズンに2部に参加し、優勝を果たして1部昇格。19-20年から参加した1部リーグでは、昨季の2位が最高成績となります。

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