「ノーテンダー」とは

ノンテンダーは、来季の選手契約を通達しないことで、「条件などの前向きで積極的な申し出をしない」という意味になるそうです。

「来季の契約を提示せず、保留手続きを行わない」ことがノンテンダーで、その選手はどのチームとも自由に選手契約をすることができる状態になります。

戦力外との違い

ノンテンダーと戦力外の違いは、チームがその選手のことを戦力として考えているかどうかになるそうです。

戦力外を通告された選手は、そのチームと再契約する道は完全に閉ざされた状態で、引退するか他球団でプレーするしかありません。

一方、ノンテンダーの場合には自由契約となるため、他球団と交渉してその球団と契約することが可能ですが、その選手を獲得する球団がなかった場合は、元の球団と再契約することもできます。

ノーテンダーはMLBでよく行われている手法

ノーテンダーは、球団が年俸を大幅に抑えるために通告します。

ある選手の年俸が成績に見合わなくなったと判断した場合、球団側が年俸を下げるために行うもので、日本ではあまりいいイメージがないですが、メジャーリーグではよく行われる手法なんだそうです。

「戦力ではあるけど、多額の年俸を出してまで契約するほどではない」と判断した球団は、ノンテンダーになることを選手に通告します。

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