グラウンドの人工芝と天然芝の違い
人工芝のグラウンド
文字通り、人工的に作られた人工芝。その成分は、ポリエチレン、ウレタン等の合成樹脂により、基盤となるシートを作ったのち、芝の部分をパイルと呼ばれる成分を使用して、シート部分と芝の部分を合体させて作り上げられています。
人工芝は、春夏秋冬1年間を通して芝の緑色を保つことが出来る大きなメリットです。人工によって作られた芝なので、芝の色が四季によって異なることがなく1年間緑色を保つことが出来る上に、除草剤による除草作業が不要なのが特徴です。
また、人工芝は排水性も良く、気温上昇にも一役買い、選手たちの足腰への負担も軽減してくれます。そして、人工芝に撒かれている黒色のゴムチップが選手同士が激しく衝突した際などにクッション材となり安全面を担っていますが、その反面、人工芝のプラスチックの破片ごみ(マイクロプラスチック)が問題となっています。
一年を通して、競技場でプレーする方も競技を観戦する方も、美しい緑色のグラウンドを楽しんで頂ける点が、人工芝の大きな特徴と言えます。
天然芝のグラウンド
天然芝は、自然に生えている植物「芝草」を材料として作ります。
日本では、1種類のみで芝草を作り上げるのが主流とされていますが、他国では数種類の芝草を混合して天然芝を作る企業もあるそうです。
天然による芝草を材料としている為、春夏秋冬の季節によって芝の緑色が異なります。季節によって暖かい季節は緑色をお楽しみいただけます。秋や冬といった寒い季節は、芝が枯れたような色になります。ただ、これはこれで季節で楽しむことが出来ますね。
芝草を材料としている為、除草剤による除草の手入れも定期的に必要となるのが天然芝です。
天然芝を導入されているグラウンドは、屋外球場が主です。
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