みなさんはカイル・シュワーバー選手をご存じでしょうか。
2023年のWBCでもアメリカ代表としても選ばれている選手ですね。
しかしながら、なかなかメジャーリーグの試合を見る機会は少ないですよね。カイル・シュワーバー選手とはいったいどんな選手なのでしょうか。
今回はそんなカイル・シュワーバー選手について少しですが紹介したいと思います。

カイル・シュワーバー

比類ないパワーで破格の特大ホームランをかっ飛ばす。愛嬌のある派手なジェスチャーで人気を博す一方、心優しき人格者としても知られています。カブスが108年ぶりにワールドシリーズ制覇を果たした2016年の優勝メンバーであり、2022年のナショナル・リーグ本塁打王です。

2014年にMLBドラフト1巡目、全体4位でカブスに指名されプロ入りすると、2015年6月のインディアンス(現ガーディアンズ)戦でMLBデビューを飾りました。当時は外野に加え、捕手としてもプレーしました。2016年は開幕直後の大ケガでほぼ1シーズンを棒に振るも、ワールドシリーズ第1戦で指名打者として復帰を果たす。結局、このシリーズでは、打率.412、2打点でチームの世界一に貢献しました。

短縮シーズンとなった2020シーズン終了後にFAとなると、その後はナショナルズ、レッドソックスと渡り歩き、2022年3月にフィリーズと4年7900万ドル(106億6500万円)で契約しました。

本塁打王

2022年は2シーズン連続でのオールスターゲーム選出を果たすと、レギュラーシーズンは46本塁打でナショナル・リーグ本塁打王。ポストシーズンでは、パドレスとのリーグチャンピオンシップシリーズで、敵地ペトコパークでの史上最長不倒(スタットキャスト導入後)となる推定飛距離488フィート(約149メートル)の本塁打を放つなど、要所で本塁打を放ってチームのワールドシリーズ進出に貢献しました。

アメリカ代表として参加したWBCでは、決勝進出を果たしたチームにあって、5試合に出場。14打数3安打で打率.214ながら、決勝でダルビッシュ有から本塁打を放つなど、2本塁打、5四球で出塁率.450、長打率.643、1.093 OPSと、らしさを発揮しました。

出典:YouTube

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