8月18日 広島カープ 1-0 ヤクルトスワローズ

広島カープ 1-0 ヤクルトスワローズ

勝: 中村祐太 (4勝2敗)
S:今村猛 (1勝3敗23S)
負: ブキャナン (6勝10敗)

連敗しない広島カープ!!菊池涼介選手のソロホームランを守り抜き、1-0で勝利!実に痺れる試合でした。先発の中村祐太選手も序盤はランナーを出す苦しい立ち上がりでしたが、徐々に調子が上がっていって6回を8奪三振0失点の好投。首脳陣の期待に大きく応えてくれました。
0-0で迎えた広島カープの5回の攻撃。2アウトから菊池涼介選手がレフトにソロホームラン放ち先制。その後、ヤクルト投手陣を攻略できず1-0で迎えた9回、マウンドには抑えの今村猛選手がマウンドに立ちましたが、ピリッとせず1アウト2,3塁と逆転のピンチに。ここでギアを入れ替えた今村猛選手、奥村選手をショートゴロに抑え、最後は大松選手を三振にしとめるピッチング見せ、この試合最大のチャンスをしっかり抑えてゲームセット。
1-0で広島カープが勝利を収めました。
先発の中村祐太選手が今シーズン4勝目。ここ最近期待に応えられなく2軍落ちしていましたが見事な好投でした。現在、先発投手陣が手薄な広島カープに再度大きな望みが生まれました。ナイスピッチでした。

8月19日 広島カープ 0-5 ヤクルトスワローズ

広島カープ 0-5 ヤクルトスワローズ

勝: 小川泰弘 (6勝6敗)
負: 薮田和樹 (11勝3敗)

序盤は。投手戦でどちらに軍配があがるかわからない試合展開でしたが、中盤、ヤクルトスワローズの猛攻で敗戦。打撃陣も無得点に抑えられ完敗でしたね。しかし、この2試合で菊池涼介選手のホームランのみの得点。チャンスで凡退してしまっている打撃陣の調子が気になりますね。
0-0で迎えた6回のヤクルトスワローズの攻撃。1アウトから3連打を浴び1アウト満塁のピンチを作ってしまうと、2アウトから広島カープ先発の薮田和樹選手が中村選手にフォアボールを出し押し出しで1点を献上してしまいました。続く7回にも1アウト満塁のピンチで、薮田和樹選手から代わった中田廉選手が山田選手に満塁ホームランを打たれ0-5とリードを広げられてしまいました。打撃陣はヤクルトスワローズ先発の小川選手を攻略できず、7回の0アウト満塁のチャンスも生かせず完封負け。薮田選手が好投していたので早い段階から得点を奪えていたら流れは変わっていたかもしれませんね。非常に残念な試合でした。まあ、長いペナントレース、こんな時もありますね。打撃陣はしっかりコンディションを保って次の試合に臨んで投手陣を援護してもらいたいですね。

8月20日 広島カープ 6×-5 ヤクルトスワローズ

広島カープ 6×-5 ヤクルトスワローズ

勝: 中崎翔太 (3勝0敗1S)
負: ルーキ (3勝5敗3S)

神様、仏様、ブラッド様!!
延長10回にエルドレッド選手のサヨナラヒットが飛び出し接戦を制しました。序盤から劣勢で今日もダメかなと思っていましたが、打撃陣は諦めていませんでしたね!見事なサヨナラ勝ちでこのカード勝ち越しと、優勝マジックも24に減らしました。
広島カープは4回、松山竜平選手のホームランで1点を先制するも、5回に広島カープ先発の岡田選手が突如崩れ、ヒットと連続フォアボールで2アウトながら満塁のピンチに。ここでバレンティン選手に満塁ホームランを打たれ1-4。岡田選手は毎試合に突如崩れてしまいますね。もう見飽きました。
7日にもスクイズで1点を献上し、1-5で迎えた8回。菊池涼介選手がヒットで出塁すると続く丸佳浩選手が2ランホームランを放ち反撃の狼煙をあげると、鈴木誠也選手にヒットが飛び出し、続く松山竜平選手がこの試合2本目となるホームランで5-5の同点に!!敗戦ムードから一転、一気にイケイケムードとなりました。
そして10回の広島カープの攻撃。鈴木誠也選手が2ベースヒットで出塁すると、2アウトになってエルドレッド選手が前進守備のセンターの頭を超えるタイムリーヒットサヨナラ勝ち!!4点のビハインドからよくぞ追いつき、そして逆転してくれました。ここ2試合打撃陣の調子が不調で、この試合も難しいかなと思っていましたが、諦めずよく戦ってくれました。脱帽です。
この勝利でこのカード勝ち越しと、優勝マジックも24に。2位の阪神タイガースもこの日勝っていたので、本当に大きな勝利でした。

関連するまとめ

キャッチャーのブロックサイン

身体を中心に帽子やベルトなど様々な部分を次から次に触っていき指示を表す「ブロックサイン」