世界野球ソフトボール連盟（WBSC）が、WBSC世界選手権の最高峰にあたる、ワールドベースボールクラシック2023の閉幕に伴い、WBSC男子野球世界ランキングの最新版を発表しました。

WBSC男子野球世界ランキングは、U-12野球ワールドカップからプレミア12、そしてワールドベースボールクラシック、大陸大会、親善試合まで、WBSC公認の大会における過去4年間の全成績を含み、2023年末時点の上位12カ国が、次回のWBSC Premier12の出場権を獲得することになります。

1位　日本
2位　アメリカ
3位　メキシコ
4位　チャイニーズ・タイペイ
5位　韓国
6位　ベネズエラ
7位　キューバ
8位　オランダ
9位　オーストラリア
10位　ドミニカ共和国
11位　プエルトリコ
12位　イタリア

WBC参加国には最低242ポイントが保証され、優勝国に1,150ポイント、準優勝国に953ポイント、3位と4位に905ポイントを授与されています。

これを元に算出された最新の世界ランキングでは、日本が1位の座を固め、アメリカが1つ順位を上げて2位、メキシコが2つ順位を上げて3位となっています。

4位にチャイニーズタイペイ、5位に韓国（4,049）、ベネズエラ（3,534）が6位。キューバ（7位）とオーストラリア（9位）は順位を1つ上げ、オランダは1つ順位を下げて8位。ドミニカ共和国は10位となっています。

変動が大きかった国として、イタリアが4つ順位を上げて12位と、トップ12ランキングに入りました。

上位12カ国が獲得するWBSC Premier12の出場権。2023年時点でどの国が入ってくるか、楽しみですね。