サッカーW杯、チーム数増加でアジア枠数はどうなる?
次回、2026年開催のW杯よりチーム数が増加しますが、
気になるアジア枠は「8.5」に決定しました。
2026年大会より参加チームが増加!これにより試合数も増加!
2026年に北中米3か国で行われるサッカーのW杯の大会方式が決まりました。チーム数が現行の48チームに増えることにより、グループリーグは4か国×12組で行い、決勝トーナメントには32か国が進出することが正式決定。
これにより日本代表が史上初の8強入りを果たすためには、グループリーグはこれまで通りですが、決勝トーナメントでは2勝する必要があるんです。
アジアからの出場枠も大幅増加!
ただ、アジアからの出場枠がこれまでの「4.5」から「8.5」に大幅に拡大されることで、出場することはこれまで以上に容易になりますね。ちなみに出場枠の増加により、アジア予選の大会方式も大幅に変更されることが決まっています。
FIFAランキング上位の日本は今年10月の1次予選を免除されており、2次予選からの参加となります。
まずはアジア2次予選!
2次予選は、各組4か国×9グループで実施。今年11月に開幕し、来年7月にかけて行われる予定です。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ6試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計18か国)が最終予選に進むことができます。
ちなみに、カタールW杯の2次予選は6か国×8グループで実施されていました。日本は8戦全勝、46得点2失点という圧倒的な戦績で首位通過しています。
続いて、最終予選!
アジア最終予選は、各組6か国×3グループで実施。来年9月から25年6月にかけて行われる予定です。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ10試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計6か国)が本大会の出場権を獲得することが出来ます。また3位、4位はアジアプレーオフに回り、残りの出場枠を争います。
ちなみに、前回カタールW杯の最終予選は6か国×2グループで実施。日本は7勝1分2敗で2位通過でした。
最終予選でダメでも、プレーオフ!
最終予選で3~4位だった各組3か国×2グループで実施されるのがアジアプレーオフ。2025年9月から11月にかけて行われる予定です。各参加国は一発勝負の総当たり戦でそれぞれ2試合ずつを行い、各組首位のチームのみが本大会の出場権を獲得することが出来ます。
また各組2位チームはその後さらに一発勝負で対戦し、勝者が大陸間プレーオフ(対戦相手は未定)の出場権を手にすることが出来ます。
ただ、日本には最終予選でしっかり決めてほしいところです。
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