「いつものプレーができない」
試合中におこるこの原因には、

①緊張してしまっている
②自信が持てない

このふたつの原因が考えられます。

この緊張と自信は大きく関係しています。自信がないと大切な試合で緊張してしまい、逆に自信があれば、いつものプレーもできるでしょう。

緊張をほぐすリラックス法

・深呼吸
リラックする方法で有名なものは深呼吸だと思います。
上を向いて胸を張って深呼吸をして下さい。

・笑顔
自信の説明でもふれましたが、リラックスするのに一番簡単なことは笑う事です。


・セルフマッサージ
顔、頭、胸、お腹、背中、下半身などを両手でさすることで刺激を与えて、リラックスする方法です。
顔だと、朝起きて顔を洗うときと同じ動作をして、刺激を与えることです。顔のマッサージだと動きながらでも使えます。

口ぐせを修正する(セルフトーク)

試合前や試合中など、「クソーッ…」と独り言を言ったり「うゎ、やべー…」など、常に頭で物事を考えたりしていると思います。

このように言葉で表現をしたり、頭で考えたりイメージしたことをセルフトークと言います。
ここで「うわぁー、もうダメだ」「ミスしたらどうしよう」「緊張してきた〜」などとマイナスの言葉を使ったり、イメージをしたりすると行動や態度に悪い影響を与えます。

こうなると、いつものプレーができないので、プラスの言葉使いを意識してみましょう。
例えば、「まだまだ」「大丈夫」「気持ち切り替えて」「元気出して」などの言葉を使うといいです。

もし、「うわぁー、ダメだ」と言ったのであれば「うわぁー、ダメだ・・でも、大丈夫、つぎ頑張ろう」というように、マイナスの言葉にプラスの言葉を加えてマイナスを打ち消すようにしましょう!

プレッシャーを理解する

今回紹介したトレーニングやリラックス法の活用するには、「緊張してきた」と気がつくことが大切です。

緊張して頭が真っ白になると、今回の内容も思い出しません。

「緊張しているから深呼吸をしよう」と、大事な場面でも気がつくことができれば、自分自身をコントロールできると思います。

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