みなさん運動中にアロマなどを付けたことはありますか。
あまり意識をしたことはないかと思います。
しかしアロマには様々な効果がありますね。
スポーツ選手なども試合中などに体に付けたりしていますね。
今回はそんなアロマの効果について少しですが、
紹介したいと思います。

嗅覚

「香り」を感じる嗅覚は、5感の中で唯一、大脳に直接働きかけることができる特殊な感覚です。特に海馬や扁桃体が存在する大脳辺縁系と強い繋がりがあります。大脳辺縁系の主な役割は「本能的行動」「情動反応」「記憶」の3つです。嗅覚以外の感覚は大脳で感知する前に、判断を司る前頭葉を介するため、わずかですが時間的なロスが生じます。ところが、嗅覚は直接大脳に働きかけることができるため、「本能的な行動」を瞬時に起こすことができます。

スポーツ選手も

イチロー選手もアロマを積極的に活用したアスリートです。
彼がバッターボックスで毎回行っていた「片手でバットを立てながら、服を触る仕草」。

このとき、服に付着させているアロマ(グレープフルーツ)の匂いを嗅いで、集中力を高めていたと言われています。

いろいろな効果

「集中する香り」や「リラックスする香り」は、「無香」の状態と比較して約7倍もの脳血流の上昇が認められました。さらに運動前後でアロママッサージを使用することで、乳酸値や運動後の疲労感が軽減するなど身体的疲労や精神的疲労の軽減が図れたことも証明されています。

運動時つけるなら

運動時につけるならこのような香りがおすすめです。

■シトラス系の香り
■レモン、オレンジ、ベルガモットなどの柑橘系の香り
■フルーティ&ハーブの香り

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