W杯開催国のカタールとは

今回のW杯開催国は、中東にあるカタール。中東では初のワールドカップとなります。

石油や天然ガスの生産国として有名な国で、首都はドーハ。1993年にサッカー日本代表が初の本選出場を逃した、あのドーハの悲劇の地でもあるんです。中東のカタールは、アラビア半島からペルシャ湾に小さく飛び出した半島国です。秋田県よりもやや狭い面積を有する小さな国で、言語はアラビア語、通貨は「カタールリヤル(QAR)」が用いられています。国土の大半が砂漠であり、夏は平均最高気温が40度を超す月もあるなどかなりの高温となることも特徴のひとつです。

石油や天然ガスで豊かな国に!

カタールの主要産業は、石油や天然ガスなどのエネルギー分野です。特に首都ドーハから約80キロ離れたところにあるラスラファン工業地帯には世界でも有数の液化天然ガスプラントがあり、日本をはじめ世界中に天然ガスを輸出しています。豊富なエネルギー資源を有するカタール経済は20世紀から21世紀にかけて急成長を遂げており、過去には1人あたりのGDP(国民総生産)が世界1位と、「世界で最も裕福な国」と呼ばれたこともあるほどです。現在のドーハには高層ビルが数多く立ち並んでいます。カタールは豊かで発展した国であるといえそうです。

11月21日、カタール大会開幕!

32カ国が出場するカタール・ワールドカップは初の冬季開催で、11月21日に開幕します。

7大会連続でワールドカップ出場を決めた我らが日本代表はグループリーグでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦します。どういった戦いを見せてくれるかとても楽しみですね。

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