サッカーに欠かせない職業「ホペイロ」とは

サッカーでは耳馴染みになってきた「ホペイロ」。サッカーの裏方的なイメージがありますが、サッカー王国ブラジルで生まれた職業だと言われています。ブラジルでは代表チームやプロクラブはもちろん、年齢カテゴリーに関係なくホペイロを採用するのが一般的なんだそうです。

もともとポルトガル語で「クローゼット」や「クローク係」という意味を持つ言葉で、「服」を表す「roupa」という単語が語源。サッカー用語では「用具係」という意味合いを持っています。

ホペイロの主な仕事内容

主な仕事内容は、ユニフォームや練習着の管理、スパイクの管理やメンテナンス、天候や芝の状態に合わせたスパイクのチョイス、用具(ボール、ビブス、ドリンクボトル等)のメンテナンス、試合前のロッカールームの整備、遠征時の荷物搬送などです。

ホペイロの仕事は、「サッカー選手がスムーズに練習や試合に臨めるよう、万全の準備をしておくこと」と言えます。

ホペイロになるには

日本ではまだま職業として確立していないホペイロですが、本気で学びたい方はスポーツ系の専門学校に通うのがよいそうです。例えばJAPANサッカーカレッジには、主務・副務・ホペイロ・エキップメントマネージャーを育成する日本唯一のコースが存在するそうです。

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