発祥の地

14世紀のドイツが起源や、ネイティブアメリカンが始めた説、1800年代にケンタッキー州の農家が始めた説など歴史には諸説あります。
そしてミッドウェスト地域(ミネソタ州周辺)で大人気となり、アメリカ全土に広がりました。
今もアメリカではかなりポピュラーな遊びで自宅で仲間と、わいわい気軽に楽しんだりアメリカではリーグ戦も開催されているほどの人気なんです。

ルール

トウモロコシの粒を詰めた重さ約450gのバッグを8m23cm離れた板をめがけて投げて、そこで得られる点数を競うスポーツです。

得点の数え方としては
・投げたバッグが板の上に乗ったら+1点
・穴(ホール)に入ったら+3点
・相手のバッグを板の外に落とすと、相手が1点減点される

お互いに同じ側のボードの両端に立ち、対面したボードの上部にある穴に向かって、交互にビーンバッグを投げ入れ、4投毎に反対側のボードに移動します。
ラウンド中に両者が獲得した得点差を加え、先行して21点取ったほうが勝利。1対1の個人戦やチーム戦もあるそうです。

上達をするには

投げ方のコツとしては、ビーンバッグが空中で平らになるように投げます。フォームと力加減が大事で、慣れてくると狙った場所に投げられるようになるそうです。
プロの対戦では、一投毎に穴に入れるのが当たり前のレベルになるので、かなりの集中力が必要です。ちなみに、あえて穴の近くにビーンバッグが留まるように投げて、相手の投擲をブロックする戦略もあるそうです。
まるでカーリングみたいですね。
団体戦もできるので、盛り上がりそうなゲームのようなスポーツを今回はご紹介しました。ネットでも道具を販売をしていたのでいつでもはじめられそうですね。ビーンバッグは昔は、本物の乾燥コーンが入っていたんですが、現在はプラスチックの粒が入っているんだそうです。

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今年は走ろう!

マラソン以外にも色々ランニングはありますよ。

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