準備運動

準備体操(=ウォーミングアップ)の目的は、体温を上げて筋肉や関節を動かしやすくすること。運動のパフォーマンスをアップさせると、イメージ通りに身体を動かせるようになり、結果、ケガのリスクを軽減することにつながります。ウォーミングアップとして行うなら、血行を促しながら筋肉や関節の可動域を広げられる動的ストレッチが最適とされ、ラジオ体操もオススメとされています。

整理体操

整理体操(=クーリングダウン)の目的は、ゆっくりと筋肉の緊張をほぐして疲労物質を排出しやすい状態にすることです。体温が下がってしまうと筋肉が硬くなって疲労物質が溜まるばかりか、心肺にも大きな負担がかかるので、運動後は速やかに静的ストレッチを行うことがいいとされています。
長距離走のゴール後、立ち止まらずに選手が歩き続けるのもクーリングダウンになります。

クールダウンの方法とは

①ジョギング
呼吸が落ち着いてくる速さで行い、若干遅く感じる速さで行うのがいいそうです。

②ウォーキング
深呼吸をしながら歩いてみましょう。呼吸と同時に血液が循環し、酸素と栄養を十分に送り届けることができます。

③ストレッチ
負荷がかかった部分は硬くなっているので、反動をつけず各部位30秒~自分が気持ちいいと思える時間で行います。セルフストレッチだけではなく、チューブやポールなどのツールを活用して伸ばすのも効果があります。

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