オリンピックまであと8日!第一回アテネ大会から継続して採用されている競技とは?!
リオデジャネイロオリンピック開催まであと8日となりました。現地では水泳会場がまだ完成していなかったり、宿泊施設の設備に不備があったりと心配な状況ですが、今回は意外と知られていないオリンピックに関するトリビアをいくつかご紹介したいと思います。
オリンピックの象徴5輪マークの秘密
オリンピックの象徴5つの輪のマークって、何を表したものかご存知でしたか?特に気にしたこともなかったのですが、実は世界5大陸を意味しているものだそうです。5色(青・黄・黒・緑・赤)の輪を組み合わせたデザインで、世界5大陸(ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカ・アジア・オセアニア)と、その相互の結合、連帯を意味しています。特に何色がどの大陸を指しているということはないようです。
第1回アテネ大会からずっと実施されている競技とは?
第1回大会から途切れることなく実施されている競技があるのをご存知ですか?しかも、数ある競技種目の中でも4種目だけ。
陸上、水泳、体操、フェンシングのみなんです。フェンシングにあまり馴染みのない日本人にとっては意外ですが、当時欧州で盛んだった競技が中心に選ばれていたからなのでしょう。
1959年のIOC総会までは、オリンピック憲章の中でもフェンシングは開催必須競技として挙げられていたほどなんだそうです。
過去の大会では全員メダルが貰える競技があった?!
1932年ロサンゼルス大会で行われたホッケーで、日本は銀メダルを獲得しました。
といっても、参加チームが3カ国のみたっだため、全チームがメダルをもらうことができたそうです。
メダルは全て銀で出来ている?!
金・銀・銅メダルは、実はどれも銀からできていて、金ぱくを張ったものだということを知っていましたか?大会ごとにメダルのデザインや特徴は異なりますが、メダルは全て銀でできているのです。
ちなみに第1回アテネ五輪は資金難の中で実施された大会だったので、優勝者には銀のメダルとオリーブの葉冠を、2位に銅のメダルと月桂冠が贈られ、3位以下はなにもなかったと言われています。メダルの大きさも今と比べると小さく、表にはゼウス神の肖像、裏にはパルテノン神殿が彫られていました。金・銀・銅のメダルが授与されるようになったのは、第4回ロンドン五輪からです。
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