「オフサイドディレイ」とは

「オフサイドディレイ」とは、オフサイドの際、旗を挙げるタイミングを副審が遅らせると言う事です。これはオフサイドなのかどうか、はっきりしない場面を一旦プレーを継続させる事で、判定ミスによる得点機会をなくす事が目的なんです。

ただ、明らかにオフサイドの場面などでは、オフサイドディレイを取らず、すぐに旗を挙げたりもします。実は、オフサイドディレイは、VARの導入と深く関わっています。

オフサイドをディレイすることにより、、、

「オフサイドディレイ」は、得点機会を判定ミスで潰してしまわないようにする為に導入されました。

これは仮に、オフサイドではないのに旗が挙がってしまった場合、それを見た選手はプレーを止めてしまいますし、主審も副審の方がオフサイドラインは見えているので、副審の判定を尊重してプレーを止めます。しかし、後でVARやビデオで確認したらオフサイドではなかったとなると一大事。審判の判定が得点機会を潰してしまうことになります。そのため、際どい場面の場合、一旦プレーを継続させ、その攻撃が終わるまで待ちます。プレーを継続させてもVARで正しく判定すれば、誤審が生まれず、両チームに公平なジャッジを下す事ができることになります。

関連するまとめ

マリノス、好機を活かせず痛恨ドロー!J1第4節 vs アルビレックス新潟

J1第4節、怪我で前節離脱していた齋藤学が復帰するも、アルビレックス新潟に痛恨のドロー決着。

2021年、サッカー選手の市場価値で最も上がった選手は誰?!

スペイン紙の『アス』が、2021年、サッカー界で最も大きく市場価値が上昇した選手と、逆に低下した選手を発表し…

世界の有名サッカー選手 ロベルト・バッジョ

クリエイティブなプレースタイルでファンを魅了したレジャンドプレヤー