ショートトラックのルール

ショートトラックでは、複数の選手が同時に滑走し、いくつかのレースを勝ち抜いていかなければならなりません。ショートトラックの場合、タイムで競うのではなく、順位で競います。
早くゴールすることで次のラウンドへ進出できるので、タイムよりも、スタート位置や走行中のポジションが重要になってくる競技です。
通常、1回のレースには4名から6名の選手が出場し、予選を経て、準々決勝、準決勝、そして決勝へと勝ち抜いていくトーナメント方式で行われます。
フィニッシュはスリットカメラでブレードの先端を1/1000秒まで計測するため、最後の粘りが雌雄を決します。

スピードスケートと何が違うの?

前述した通り、スピードスケートは、タイムレースのスポーツになります。
しかも、予選、準決勝、決勝などは行なわれず、わずか1回のレースで、最速タイムを競います。そして、すべての選手が滑り終えた時に、最も早いタイムの選手が1番になるというルールになります。
また、スピードスケートのトラックは内側・外側のダブルトラックになっています。
一回のレースにつき、内側トラックからスタートする選手と、外側トラックからスタートする選手の二名の選手が滑走します。

使用する靴も違う

ショートトラックで使用する靴は、ブレードと靴が離れています。カーブのRがきついショートトラックでは体をめいいっぱい倒してもくるの部分が氷につかないようになっています。
逆に、スピードスケートはブレードと靴の位置が低く、氷を蹴る時にかかと部分が刃で離れ、キックした時にばね仕掛けで戻る仕組みです。

今回のオリンピックは、靴にも注意してみてみようかと思います。

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