インディアカとは?
インディアカとは、羽根が付いたボールを手でバレーのように打ち合うチームスポーツでのことです。
ドイツを中心としたヨーロッパ諸国と、日本でもプレーされています。
競技のイメージとしては、「バレーボール+バドミントン」のような感じです。
発祥は?
1936年にドイツで発祥したといわれています。
考案者は、ドイツ人体育教師のカールハンス・クローンさん。
滞在中のブラジルにあるビーチを散歩していた時に知った、
ペテカと呼ばれるスポーツを、祖国ドイツに持ち帰ったことがきっかけだったそうです。
インディアカという名称も、ペテカをプレーしていた南アメリカの先住民族「インディオ」と「ペテカ」を組み合わせたことから由来しています。
日本には、1968年にオーストリアから輸入され、当時は「ピンポンパン」いう競技名で呼ばれていましたそうです。
必要な用具とルール
バドミントンのダブルスと同じコートで、インディカボールという羽根ぼついたボールを使用します。
ルールとしては
①1チーム4~5名構成
国際ルールでは、5名と規定されていますが
日本国内でプレーする際は、4名であることが多いようです。
ポジションのローテーションも行われます。
②羽根に触れるのは片手だけ
バレーボールとまず異なる点が、羽根(インディアカボール)は
片手のみで触ることができます。片手といっても「肘よりも先」の部位を指します。
それ以外の部位で羽根を触ってしまうと反則となります。
インディカボールがなくてはできませんが、機会があればぜひ一度やってみてくださいね。