阪神タイガース大失敗ドラフトといえばこの年が有力
大成功ドラフトもあれば大失敗ドラフトもある。
年が明けてキャンプインも近付いてきました。
今年も多くのルーキーが初のキャンプを迎えます。
チームやファンから大きな期待を背負って指名された選手たち。
それでもプロ野球の世界で生き残るのは難しいです。
ドラフトで指名した選手が2・3人でも1軍で戦力になれば大成功ドラフトと言っても良いでしょう。
逆に全然活躍しない選手ばかりのドラフトというのも少なからず各チームにあると思います。
その中で今回は阪神タイガースにおいて、これは大失敗っと呼べるんじゃないかというドラフトを紹介します。
1995年ドラフトは大失敗
阪神の大失敗ドラフトによく上がるのが1995年ドラフトです。
この年に阪神が指名したのは以下の4名です。
1位 舩木聖士投手(NKK)
2位 中ノ瀬幸泰投手(西濃運輸)
3位 林純次投手(東海理化)
4位 曽我部直樹外野手(サンジルシ醸造)
投手3人・野手1人の指名。全員が社会人のドラフトでした。
1位に船木投手は1年目は、20試合登板の6勝9敗。投球回数104回1/3イニングの防御率4.49。2年目は24試合登板も1勝8敗。投球回数は87回1/3イニングの防御率4.84。
3年目からは1軍登板が減っていき、2002年オフに戦力外。
2位中ノ瀬投手は、2軍で最優秀防御率のタイトル獲得するも、1軍では活躍できず、1999年限りで戦力外通告。1軍での登板は14試合でした。
3位林投手は1年目17試合登板も5月2軍行き以降1軍に上がることなく2軍で戦力外。
4位曽我部選手は、2000年・2001年と2軍でホームラン王となるものの、1軍で出番がなかなか得られず、2003年に戦力外となりました。
わずか4名という指名選手という少ない人数とはいえ、7年でドラフト指名した選手が全て退団しているというのは、ドラフト大失敗っといえるのではないでしょうか。
1995年ドラフトの有名選手たち
この年のドラフトの目玉はPL学園の福留選手。
近鉄が交渉権を得るものの入団に至らず、日本生命へと進みました。
ソフトバンク、当時ダイエーは1位で斉藤和巳投手と4位佐久本昌広投手
巨人は逆指名で仁志選手。3位で清水隆行選手
横浜は鶴岡一成捕手を4位で指名。
ヤクルトは4位で石井弘寿投手。
といった感じで、私が知っている範囲で1軍で戦力となった選手達が指名されていました。
逆指名の仁志選手はともかく、他の選手達を阪神が指名していたらどうなっていたでしょうか。
こればかりは当時のチーム事情などもありますから、不毛な議論ですが、ついついしてしまうたられば話ですね。
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球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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