駒澤大学が15年ぶりに日本一!!

12月25日に第70回全日本大学サッカー選手権の決勝戦が行われ、駒澤大学(関東地区第2代表)が3-2で阪南大学(関西地区第4代表)を破り、2006年の第55回大会以来15年ぶり7回目の日本一に輝きました。

全日本大学サッカー選手権大会とは

全日本大学サッカー選手権大会は、日本の大学サッカーチームにおけるトーナメント大会で、毎年秋から冬にかけての時期に開催されています。通称、インターカレッジ、インカレと呼ばれる大会になります。

2020年の第69回大会は新型コロナの影響で中止となり、代わりに32チームによるトーナメント「#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!」が開催されていましたが、本大会の回数にはカウントされないものでした。

二度先行されるも、駒沢大が逆転勝利!!

試合は序盤、駒澤大の迫力ある攻撃を仕掛けていましたが、阪南大がこれを食い止め、鋭く反撃。前半12分、左サイドからのクロスがGKに弾かれるも、FW松原大芽(3年)がボレーシュートを叩き込んで先制。

これに対し駒澤大はアーリークロスで再三ゴールに迫ると、前半36分にサガン鳥栖内定が決まっているFW荒木駿太(4年)の左からのクロスをFW土信田悠生(4年)が鋭い飛び込みから打点の高いヘディングシュートを決めて同点に。

 同点で迎えた後半は、阪南大が思い切ったミドルシュートを連発すると、後半3分、相手クリアのこぼれ球を拾った藤原のシュートからゴールが生まれ阪南大が再びリード。しかし、後半13分、駒沢大は、荒木が蹴った右コーナーキックをFW宮崎鴻(4年)がヘディングで押し込んでまたも同点に追いきました。

そして後半28分、駒澤大は桧山悠也(4年)が蹴った左からのアーリークロス。これに合わせようとした土信田と宮崎は、相手にマークされてボールに触れなかったものの、ファーサイドまで抜けてきたボールを途中出場のMF島崎翔輝(4年)が押し込んで勝ち越し。これが決勝点となりました。

駒沢大は二度も先行される苦しい展開でしたが、3トップが躍動し、7回目の日本一に輝きました。大会MVPには決勝で2アシストの荒木が受賞しました。

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