毎年たくさんのプロ野球選手が球団を去り、辞めていく選手も多いです。
引退セレモニーなどが行われる選手は一握りですね。
輝かしい成績を残した選手も引退する時はとても寂しい気持ちになりますね。
今回引退することを決断した選手は、成績以上に野球を愛した選手です。
King of Closerと呼ばれたデニス・サファテ引退。

デニス・サファテ

2011年に広島入りし、13年に西武、14年からソフトバンクでプレー。シーズン54セーブのプロ野球記録を樹立した17年には、その年のプロ野球の発展に最も貢献した監督、選手に贈られる「正力松太郎賞」を外国人選手で初めて受賞しました。

 18年4月に右股関節の手術を受けて以降は1軍での登板がなく、患部の診療や治療のため20年8月に米国へ帰国。同10月に米コロラド州の病院で、変形性股関節症の部位の人工股関節置換術を受けました。2021年が3年契約の最終年でした。

 通算成績は427試合に登板し27勝20敗234セーブ、防御率1・57。名球会入り条件の250セーブまで残り16に迫っていました

出典:YouTube

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まず最初に、孫オーナーに感謝します。彼はどんな犠牲を払っても勝利を求める方で、いつも優勝を狙えるチームを準備してくださり、また選手としての私を信頼してくださり、ありがとうございました。また後藤社長と三笠GMにも、私が故障してチームに貢献できなくなった間もずっと私を励まし、サポートしてくださったことに感謝します。私にとって初めてのホークスの監督だった秋山さん。2014年に私をクローザーとして使い始めてくれ、常に私のことを信じ続けてくれたことに感謝します。そして工藤さんにも感謝しなければなりません。皆さんは知らないかもしれませんが、工藤さんと奥様は常に私のことをサポートし続けてくれました。たくさんのメッセージを送ってくれたり、私がリハビリを行っている間にわざわざアリゾナまでサプライズで会いに来てきてくれたり。。。彼のリーダーシップとサポート、そして私の家族に対する愛に感謝します。

ホークスで過ごした8年間で関わった全てのコーチにも感謝します。あなた方は私の人生の中で非常に大きなものであり、共に過ごした数々のシーズンは私にとってとても大切なものです。

チームメートのみんなの長年にわたるサポートと愛にも感謝します。あなた方は私がホークスに加入した初日から家族のように受け入れてくれて、一緒に戦い味わった数々の勝利、夕食、苦しい日々、その全てが私にとっては大切な思い出です。日本は第2の故郷です。日本で過ごした11年間に学んだ多くのこと、出会った多くの友、信じられないほど多くのおいしい食べ物。それらすべてを愛していますが、何よりも私は日本の文化の一部にすっかりハマってしまいました。日本で過ごした時間を永遠に大切にしたいと思います。日本での野球人生は、私が望んだ形で終わることができませんでしたが、それもまた野球だと思います。神様のご加護により、日本で野球ができ、成功を楽しむことができたことに感謝します。人は結果ではなく、そこまでに費やした時間や努力、そしてコミュニティーのために何を成したかで意味づけられます。これこそが、私が最も誇りに思っていることなのです。

※原文より一部抜粋

出典:YouTube

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