大学の部、明治大学が5年ぶり6度目の優勝!!

第47回明治神宮野球大会は16日の最終日、大学の部の決勝があり、明治大が桜美林大を5-2で破り、5年ぶり6度目の優勝を飾った。優勝6度は史上最多。

明大先発は中日ドラフト1位指名の柳裕也投手。しかし、今大会3試合目の先発で、球威が上がらず、1回2失点。しかし、五回に4点を奪い逆転すると、五回から救援したヤクルトからドラフト2位指名を受けた星知弥投手が好投。明大は6度目の優勝に輝いた。

桜美林大のエースでロッテにドラフト1位指名された佐々木千隼投手は、準々決勝から中1日での投球で直球は走らず、制球も乱れ、五回に2四球を与えるなど、4失点と崩れた。桜美林大の準硬式野球部が硬式に移行し、首都リーグに加盟したのは2009年。歴史の浅い部を初の神宮大会出場へ導いた右腕の初出場優勝とはならなかった。

高校の部、大阪・履正社高校が初優勝!!

また前日の15日、高校の部の決勝では大阪の履正社が早稲田実業を11-6で破り、初優勝を飾った。来春の選抜大会「神宮大会枠」は近畿に与えられることになった。

両チーム合計27安打の乱打戦となった決勝戦。早稲田実業が1回に清宮幸太郎選手の本塁打で先制するも、3回に履正社・安田尚憲選手の3ランで逆転。直後に逆転を許したが、4回に片山の3ランを含む打者10人の猛攻で7点を奪い、再びひっくり返し、試合を決めた。

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