はじめに

どの部活も冬の練習はキツイイメージがありますね。
私も高校時代野球部に所属していましたが、冬の練習のキツサは今も覚えています。
やたら走らせられたりw
しかし、当時は意味を教えられたりはしませんでしたが、結果下半身強化や精神的な強さを学べたかと思います。
今やれと言われたら出来ませんねw

今回はそんな冬の練習の一つとして竹バットでのバッティングを紹介したいと思います。
野球部の方は経験があるのではないでしょうか。

竹バット

定期サイズの竹板を貼り合わせて角材をつくり、その角材をバットの形状に削って作られた合竹バットです。
特徴は堅くて折れにくいこと、またボールを打つ際にバットの芯を外すと振動が起き、手がしびれます。甲子園出場の常連校はもちろん、殆どの高校、大学、社会人の野球部では練習に竹バットを取り入れています。最近では中学生のチームでも徐々に練習へ取り入れられる指導者の方も増えてきています。
また、木製バットに比べ竹バットは折れにくいため経済的ですね。

芯で打つ練習に

ボールを打った木製バットには、くっきりとボールの跡が残ります。その跡を見ればバッティングの技術が一目瞭然。
プロ野球選手の使ったバットを見ると、ほぼ全てのボールをバットの芯でとらえていることが分かります。 木製バットの芯は約5cm……わずか数ミリのズレが、ヒットになるかアウトになるかの明暗を分けています。

強い打球を打つためには、リスト(手首)を使ってヘッドを早いスピードで振り抜くことが大切です。
グリップエンドに小指をかけて打つプロ野球選手をよく見かけますが、これもヘッドをの返しを素早く行う為に試行錯誤した結果といえると思います。同じ重さ、同じ長さの金属バットと木製バットでは、木製バットの方が重く感じます。
金属バットは、バランスが非常によく設計されているため、同じ重さ、同じ長さでも木製バットより約50gほど軽く感じると言われ、スイートスポットも広く、打球もよく飛ぶようになっています。
手首を使わなくても打ててしまう・・・金属バットのメリットでもありデメリットでもあるでしょう。

最後に

竹バットは冬の時期じゃなくても使えますが、
冬の時期こそ、普段使うバットより重くしたり、軽くしたりと自分スイングを確立するのと、しっかり芯でとらえる練習をすれば、春の練習試合などで成果がでるのではないでしょうか。
トレーニングの一つの方法として、竹バットを使ってみてはいかがでしょうか。

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