最も古いスキーと言われている【 クロスカントリースキー 】
クロスカントリーは、野山を駆け回るために生まれたスキーの原点とも言える競技です
みなさんはクロスカントリースキーをご存じでしょうか。
スキーの種目として聞いたことはあるのではないでしょうか。
オリンピック競技でもあるクロスカントリースキーですが、どんな競技かまでは知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなクロスカントリースキーについて少しですが紹介したいと思います。
クロスカントリースキー
クロスカントリーは、野山を駆け回るために生まれたスキーの原点とも言える競技です。スケーティング技術や体力、ワックスの滑走性や戦略、そして精神力までが問われます。大きく分けてディスタンス種目とスプリント種目、リレー種目の3つがあり、種目によって走法の制限も設けられているため、それぞれ見どころも異なっています。
種目
1.種目・種別
【クラシカル】
スキーを履いた脚の平行を保ちながら、左右交互にスキーを滑らせて進みます。左右のスキーを「ハの字」にして、雪面を蹴って進むスケーティング走法などを用いると失格となります。
【フリー】
クラシカルとは異なり、一切制限がない走法です。下り坂で滑降する際を除いて、ほぼスケーティング走法が用いられます。
【スキーアスロン】
マススタート(2.スタート方式参照)によりスタートし、前半はクラシカル走法で走り、スタジアム内に設置されたスキー交換用のピットボックス内でかならずスキーを取り換え、後半はフリー走法で走る複合種目の方式。
※参考:パシュート=前半の走法はインターバルスタートで行い、ゴールまでのタイムを計測。後半の走法は前半のタイム差によってスタート時間の差を設けて上位からスタート。ゴールでの着順で順位が決定する方式。
【スプリント】
1レースの滑走距離は1.5km前後、時間にして2分半ほどの短時間で勝負が決まる種目です。個人戦と1チーム2名で編成される団体戦があります。
【リレー】
1チーム3〜4名の複数選手でチームを構成し、マススタートで全チームが一斉にスタート。チームの最終走者の着順で順位が決定します。各走者の走法が決められており、一般的な4名構成のリレーの場合、第1〜2走者がクラシカル、第3〜4走者がフリーで行われます。
2.スタート方式
【インターバル】
出場する選手が個別に一定の時間をおいてスタートする方式です。
【マススタート】
出場選手全員が一斉にスタートして着順によって順位が決まります。スタート地点ではいくつかの列が形成されますが、トップシードの選手から有利なポジションが与えられます。
出典:YouTube
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