名古屋に本社を置く「中北薬品」が販売しているロングセラー商品「活命茶」。「かつめい茶 リラックスブレンド」は、良質な睡眠を目指すブレンド茶として、「活命茶」をリニューアルした商品です。
※既存商品である「活命茶」についても、引き続き販売。

【商品概要】

品名:かつめい茶 リラックスブレンド(清涼飲料水)
原材料名:ウーロン茶、ハブ茶、ほうじ茶、ハト麦、ナツメ、ジャスミン、柿の葉、昆布、カモミール、レモングラス、ルイボス、GABA、テアニン
一般価格:140円(税込)
先行発売日:10月4日
makuake:https://www.makuake.com/project/katsumeicha/
容器・容量:PET 500ml

中北薬品と中京大学との産学連携の取り組みの一環として、中京大学総合政策学部坂田隆文ゼミが活命茶のマーケティング戦略を提案。「活命茶」が抱える課題に対して、パッケージデザイン、配合成分、商品が新たな特徴などを考案しました。また、ゼミ生が行った約3,000名へのアンケートよって明らかになったペットボトルのお茶における需要を踏まえ、「良質な睡眠」を目指すお茶として、「かつめい茶 リラックスブレンド」の商品化が実現。

【開発背景】

「活命茶」は、ウーロン茶、ハブ茶、ほうじ茶、ハト麦、ナツメ、ジャスミン、柿の葉、昆布の8種の素材を配合したブレンド茶。中北薬品が1987年から発売するロングセラー商品です。
「これがなくっ茶」というフレーズのTVCMは、世代を問わず東海地方在住者からの認知度は高いものの、「TVCMの認知度に対して、商品理解・飲用機会が不足しているのではないか」という課題がありました。コロナ禍における現代課題に寄り添う“はたらく万能茶”としてのイメージを定着させるため、中北薬品と、地元名古屋にある中京大学が産学連携の取り組みを行いました。中京大学総合政策学部坂田隆文ゼミが活命茶のマーケティング戦略を提案。商品が抱える課題に対して、パッケージデザイン、商品名、配合成分、販売チャンネルなどを考案し、新商品「かつめい茶 リラックスブレンド」として、商品化に至りました。

一般社団法人睡眠body®協会代表理事・理学療法士・矢間あやさんの解説

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、日本でも緊急事態宣言という、過去に例のない経験をしました。以前とは全く違う新しい生活様式を送らざるを得なくなり、不安やストレス、生活様式の急激な変化などから「不眠」の症状に悩む人も急増しています。ある調査では、新型コロナウイルス感染拡大以降、約4割の人が不眠の症状を感じたことがあると回答しています。
眠ることは、健康の基本です。脳や体の休息だけでなく、記憶の整理やさまざまなホルモンを分泌させる、代謝の促進や修復、ストレス解消などの役割も担っています。
良質な睡眠を得るためには、寝具や夜の行動に目が行きがちですが、実は朝や昼間の行動や寝る前に十分にリラックスすることがとても重要になります。
良質な睡眠に向けた第一歩は、朝起きたらまず、朝日を浴びること。人の体には体内時計が備わっていて、朝、太陽の光を浴びるとリセットされ、活動のスイッチがONになると言われています。朝光を浴びることが、夜の自然な眠りに繋がるのです。
「かつめい茶 リラックスブレンド」は興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを緩和したり、睡眠の質を整えたりする効果があると言われるGABAや自律神経をリラックスさせる働きがあると言われるテアニンという成分が配合されています。さらに、GABAには血圧を下げる効果が期待できるという実験の結果もあります。
また、眠るためにはリラックスしている事も重要です。新しい生活の中で、不安やストレスでなかなかリラックスできない人も多いと思います。GABAやテアニンはストレスをやわらげて神経をリラックスさせる働きがあると言われています。寝る前のひと時、自分だけの特別な時間に飲むのにもぴったりです。
さらに、テアニンは、睡眠サプリメントなどにも多く含まれる成分です。緑茶などにも含まれていますが、リラックスに最適な数種類のハーブもブレンドされた「かつめい茶 リラックスブレンド」がオススメ。
今眠れない問題が社会的な問題なのは学生の調査からも明らかです。
朝日を浴びてスイッチONにする事はもちろん、「かつめい茶 リラックスブレンド」を飲むことでよりリラックスして、自然な眠りを手にいれましょう。ぜひ「かつめい茶 リラックスブレンド」で質の良い睡眠を目指してみてはいかがでしょうか。

矢間あや(やざまあや)プロフィール
一般社団法人睡眠body®協会代表理事・理学療法士 著者
妊娠をきっかけに動く楽しさや大切さを知り海外のYogaに傾倒。正しいカラダの動かし方やタントラ哲学を学ぶ。離婚をきっかけにYogaの知識を医療で役立てたいと理学療法士資格(国家資格)取得。実際の医療現場に携わり、現在の医療体制の限界を痛感する。防げるはずの病気で社会復帰出来ない人を作らないことを目標に、健康の大切さを伝えるため本を出版。睡眠を切り口に健康の大切さを伝えている。

■主な著作
『ぐっすり眠れる体に生まれ変わる ゴロ寝リセット!』
『カラダをゆるめて最高の睡眠を手に入れる』
『まんがでわかる ぐっすり眠れる体の整え方』
■矢間あや 公式サイト https://yazama-aya.com/

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