9/13に遂に大谷選手とホームラン数で並んだ、ゲレーロJr選手。
日本では大谷選手とのホームラン王争いに目がいきがちですが、密かに、、、というより、ホームランのタイトルより大きな注目を浴びているのが3冠王の行方です！

現在ホームラン以外の打率・打点はどのようになっているのでしょうか。

現在9/13試合中ですので、9/13終了時の成績はどうなっているかわかりませんが、今日44本目のホームランを打ちリーグ1位。

打率は試合前の段階で、.319で1位。2位はアストロズのブラントリー選手の、.315で4厘差。

打点は試合前で101打点でリーグ4位で、1位のホワイトソックスのアブレイユ選手の107打点で、6打点差で追っています。

若干22歳の選手が、打撃3部門でこの数字を残す凄さ。
お父さんは、エンゼルスでも活躍したゲレーロ。
お父さんも22でブレイクの兆しを見せて、23で38本塁打でブレイク。
親子ともども、若い時から活躍。
末恐ろしい親子です。

日本人としては、大谷選手のホームラン王に期待したいところですが、もしもゲレーロJr選手が3冠王達成となると、2012年のデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ選手以来の偉業となります。

現在も現役中のカブレラ選手。
3冠王達成時の記録は、打率.330・ホームラン44本・打点139でした。
首位打者に関しては、前年・翌年も獲得しており、3年連続首位打者。
1年置いて2015年も首位打者になっています。

あのイチロー選手でも首位打者はメジャーで2回しか取れていないと思うと、この凄さがわかりますね。

シーズン終盤の優勝争い。そしてワイルドカード争いも面白いですが、タイトル争いも面白いです。

特に今年は、大谷選手がタイトル争いにも絡んでいるので、ぜひ注目してみてみてください。