はじめに

みなさんは汗をかいていますか?
暑い時や運動していると汗が出ますよね。
汗が臭う場合もありますよね。
何故汗が臭うのでしょうか?
今回はそんな汗の臭いについて紹介したいと思います。

もともと汗は臭わない!?

汗の原料となるのは血管から供給される血液です。汗腺が、血液から血球などを除いた血漿(けっしょう)を元にして汗を作ります。血漿には、ナトリウムやカリウムなどのミネラルや、臭いのもととなるアンモニア、乳酸なども含まれますが、汗腺ではこれらをろ過して血液に戻します。ですから理想的な汗とは水のような汗で、さらりとしていて蒸発しやすく、臭いがほぼないのです

臭いの原因

疲労臭

■体に疲労が蓄積したときに出る体臭。体内から発生するアンモニアが原因となってツンとしたニオイを発生します。
■疲労臭を防ぐには、とにかく疲れやストレスをためないことが大切。夜はシャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かると、リラックス効果が高まり疲労臭を防ぐことができます。

《疲労臭が発生しやすいのはこんなとき》
・過労気味
・ストレスが多い
・肥満気味
・便秘気味
・お酒の飲み過ぎ

ダイエット臭

■食事制限だけで痩せようとすると、体内にケトン体というニオイ物質が発生し、体臭や口臭が独特な甘酸っぱいようなニオイになることがあります。
■ケトン体は運動によって消費することができるので、ダイエット中は適度な運動をとり入れましょう。
■食事面では、野菜や果物、大豆や海藻類などアルカリ性の食品を摂るとダイエット臭の予防によいといわれています。

予防にクエン酸も

梅干し・レモンなどの酸っぱい食品に含まれるクエン酸は疲労回復を促し、疲労臭の元になるアンモニア臭を予防します。

関連するまとめ

卓球界での暗黙のルールとは

スポーツマンシップ的には、とても謎なルールとして、取り上げられることもありますね。

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