はじめに

東京オリンピックも無事おわりましたね。
各種目で日本もメダルを獲得しています。
過去最多のメダル獲得数ですね。
新種目のスケートボード、空手、クライミングがメダルを獲得して、
注目を浴びましたが、今回自転車競技のオムニアムでも、
女子初となる梶原悠未選手が銀メダルを獲得しています。
今回はそんな自転車競技のオムニアムについて紹介したいと思います。

オムニアム

オムニアムは1日かけて4種類のレースを行い、それらの合計得点を競う複合競技です。走行する合計距離は男子が70km・女子が50kmと長く、1種目でもスタートしなかった場合は最下位とされるタフな競技です。スピードや持久力に加えて戦略も重要となります。

 種目順に並べた各競技説明は次のとおり。
・指定された距離でのゴール順位を競う「スクラッチ」。
・何十周と周回するなかで、先頭でトラックを通過した回数を競う「テンポレース」。
・2周ごとに最後尾が除外され、長く走り続けるほど高い順位となる「エリミネーション」。
・10周ごとの通過順位でポイントが加算される「ポイントレース」です。

オムニアムの合計得点は、各種目での成績順に「1位40点、2位38点、3位36点…」となり、21位以下は全選手1点が与えられる。
ただし「ポイントレース」だけは、10周ごとの通過順位で獲得したポイント(1位5点、2位3点、3位2点、4位1点)が、そのまま全体の合計ポイントに反映される。最終種目での順位変動も激しく、最後まで勝敗がわからないのもポイントだ。

出典:YouTube

長期戦を見据えて

2012年ロンドン大会から正式種目となったオムニアム。スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目で構成され、男子が70km・女子が50kmと長距離を走ります。トラック競技の中では長期戦だが、最終種目で順位が大きく変動することもあるため、最後まで目が離せません。

パリ五輪を目指し

高校から自転車を始め、スピードと持久力を武器に台頭。苦手だったエリミネーションも、レースの映像を2000回以上見て研究。海外の男子選手も参考に戦略を練り上げてきました。

 24歳の梶原には、この競技を日本でメジャーにしたい夢がある。銀メダルは大きな一歩だ。「率直にとっても悔しい。パリ五輪で金メダルを狙いたい」。新たな挑戦が始まりました。

出典:YouTube

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