「トマト」に含まれるリコピンの抗酸化作用

「トマト」の栄養素といえば、メジャーになってきたリコピン。赤いカロテノイド色素であるリコピンには、紫外線を浴びてダメージを受けた肌の炎症反応を抑える、強い抗酸化力があり、カロテノイドのβカロチンの2倍以上、さらにビタミンEの100倍以上もの抗酸化力がある言われています。

リコピンの抗酸化作用は、主に紫外線によって発生した活性酸素に対する力が強く、皮膚に運ばれて蓄積され、紫外線によって蓄積した活性酸素と戦って除去してくれます。このため、肌のダメージを防ぐ効果が高いとされています。

日焼け止め効果は食べる時間が重要?

いくら「トマト」に日焼け止め効果があるとはいえ、食べたらすぐ、、、という訳ではありません。効果が発揮されるまで約10時間と言われているので、朝7時に出かけるのであれば、前日の午後9時頃ですね。

しかも「トマト」にはすでに浴びてしまった紫外線による活性酸素も除去してくれるので、夜にトマトを食べることは、その日に浴びてしまった分と翌日の予防にいいので、一石二鳥なんです。これはもう夜にトマトは必須ですね。

どれくらい食べればいいのか?

食べる量としては、1日2個を目安にしましょう。2個は多いという方であれば、トマトジュースでコップ1杯分で補いましょう。ただし塩分がたくさん入っているトマトジュースは要注意。就寝前にたくさん飲んでしまうと、むくみの原因になってしまいます。

「トマト」は日焼け止め効果の他にも、アンチエイジングや疲労回復にも効果があるので、夏場にオススメの食材です。積極的に摂りいれて、熱い夏を乗り切りましょう!

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