こんな記録もある!プロ野球の珍記録
珍記録もたまには注目してみてはいかがでしょうか。
今シーズン記録更新あるかも!?シーズン最多三振記録
1993年に当時近鉄バファローズに所属していたラルフ・ブライアント選手が記録した三振数は204。
この記録は2021年7月現在までまだ破られていない珍記録である。
ラルフ・ブライアント選手といえば、日本プロ野球8年間でMVP1回、ホームラン王3回、打点王1回などのタイトルを獲得した名助っ人外国人選手。
また1試合3ホームランを8回、シーズン1試合3ホームランを4回の記録は世界記録でもある。
1993年に記録した4打数連続ホームランは今でも伝説として語り継がれています。
そんなラルフ・ブライアント選手ですが、三振数も多く、1993年に記録した三振数は204で、現在でも破られていないシーズン記録。
おまけに日本プロ野球でシーズン200三振以上を記録した選手はラルフ・ブライアント選手のみで、シーズン歴代最多三振数の1位から3位まで全てのラルフ・ブライアント選手の記録。
4位に2019年のヤクルト村上選手。そして5位に再びブライアント選手が名を連ねます。
余談ですが、204三振を記録した1993年は、ホームラン王と打点王の2冠に輝いています。
さて、この記録が今シーズン一人のルーキーによって破られるかもしれません。
それが、阪神のドラフト1位佐藤選手です。
現在84試合消化で121三振です。記録更新まで83三振です。
褒められる記録ではないかもしれませんが、記録更新少し楽しみです。
規定打席未到達も全試合出場
2010年に全試合に出場しながら規定打席に到達できなかった選手がいる。
その選手は金本知憲選手。
金本選手といえば、プロ21年間でMVP1回、打点王1回など様々なタイトルを獲得し、2000年にはトリプルスリーも達成。さらに連続フルイニング出場1,492試合は世界記録でギネス記録。まさに鉄人。2017年3月現在、阪神タイガースの監督も務めている。
そんな金本選手ですが、2010年のシーズンには珍記録を打ち出しています。
2010年開幕前のオープン戦で、右肩を故障。それでも開幕から試合に出場し続けましたが、不調が続き、同年4月18日に、金本選手は当時監督だった真弓監督に、「これ以上チームに迷惑をかけられない」と話し、この試合でスタメンを外れ、連続フルイニング出場の記録も途絶えた。
その後、スタメンに復帰することもあったが、調子が戻らず、阪神移籍後最低の成績となってしまった。
代打などで全144試合出場を果たしたが、396打席で規定打席には届かず。
全試合出場ながら、規定打席に達しなかったという珍記録が生まれました。
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