はじめに

2021年大活躍をしているのは、エンジェルスの大谷翔平選手ですね。
7/4現在メジャートップの30本塁打をマークするなど、絶好調の打者としては、すでにア・リーグDH部門のファン投票選出での出場が決まっていますね。球宴前日のホームランダービーにも参戦表明しており、今年の球宴は大谷一色に染められそうです。

優勝金額もメジャー級

ホームランダービーはオールスターゲームの前日に行われ、全米が注目する人気イベント。8選手によって争われる優勝賞金は、なんと100万ドル(約1億1000万円)です。

 日本のオールスターの本塁打競争も8選手によって争われるが、優勝賞金は100万円。日本でも十分に夢のある金額なのだが、MLBはその100倍です。

メジャーリーガーの最低年俸が約57万ドル(約6270万円)ということも考えても、まさに“アメリカンドリーム”といえる賞金額ですね。

ちなみに、大谷は日本ハム時代の2016年のオールスター第1戦で、本塁打競争に初出場して優勝。山田(ヤクルト)、柳田(ソフトバンク)を破って、いきなり頂点に立った経験を持っています。

ルール

 【MLBオールスターゲームの本塁打競争】8人の参加者がトーナメント方式で制限時間内に打った本数を争う。各ラウンドの持ち時間は4分で、準決勝までは45秒の休憩が1度、決勝では45秒、30秒と2度の休憩が取れます。440フィート(約134メートル)以上の本塁打を2本放つと、30秒のボーナスが追加されます。本数が並んだ場合は1分間のタイブレークが行われ、決着しなければ勝者が決まるまで3スイングずつ打っていきます。優勝賞金は2019年から100万ドルとなりました。

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