はじめに

みなさんは栄養機能食品という言葉をご存じでしょうか。
言葉は聞いたことはあるが、どういった意味を持つものなのでしょうか。
今回はそんな栄養機能食品について少し紹介したいと思います。

栄養機能食品

栄養機能食品とは、ビタミン、ミネラルなどの特定の栄養成分の補給のために利用する食品です。それぞれの栄養成分ごとに、一日当たりの摂取目安量の中に含まれる量の基準値(上限値と下限値)が、国によって定められており、その基準に当てはまっていれば、国へ届け出たり許可申請したりせずに、該当する栄養成分の機能を表示することが出来ます。

 近年、食生活のバランスが乱れ、不足している栄養を補うために、さまざまなサプリメントが市販されています。不足している栄養成分を補うという意味では、サプリメントは栄養機能食品の一部とも言えそうですが、サプリメントの中でも、ビタミン類やミネラル類などの国が基準値を定めた特定の成分について、その基準値に合っているものだけが栄養機能食品となります。

機能に関わる栄養成分

◆脂 肪 酸(1種類):n-3系脂肪酸
◆ミネラル類(6種類):亜鉛、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム
◆ビタミン類(13種類):ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、
           ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、
           ビタミンE、ビタミンK、葉酸

関連するまとめ

11月17日には〇〇の日がこんなにたくさんある!

2019年も残り2ヶ月となりました。 あっという間に11月です。 本当に時間の流れは早いです。 さて、本日1…

南国に咲くハイビスカス。鑑賞だけではなくどんな効果があるのか?

ハイビスカスは、エジプトの美の女神であるヒビスを由来としており、ヒビスのように美しい花という意味を込めて名付…

ビアガーデンの歴史

第二次世界大戦後、ビールが自由販売となり、都市部に高層ビルが建てられると、屋上ビアガーデンのブームが巻き起こ…