シーズン途中に引退セレモニー。マリーンズ一筋17年
ロッテ一筋で2010年にはリリーフとして日本一に貢献した。
はじめに
またプロ野球界会から一人の選手去っていきました。
昨年に引退をしていますが、セレモニーは行われていませんでした。
プロ野球という厳しい世界で、引退セレモニーが行われるのは、
一部の選手だけですね。
今回はシーズン中に行われるのは珍しいですね。
そんなファンやチームに愛された選手を紹介いたします。
内竜也
内は川崎工高から2003年ドラフト1位で入団。ロッテ一筋で2010年にはリリーフとして日本一に貢献した。26セーブを挙げた2018年を最後に1軍登板がなく、通算成績は308試合に登板して20勝12敗56セーブ、防御率3.33。
度重なるケガもあって、現役17年間で9度の手術を経験し、昨季限りでロッテから戦力外通告。2020年12月7日には12球団合同トライアウトに参加した。
トライアウトでは、1人目の対戦相手の黒羽根利規(日本ハム)をショートゴロに打ち取ると、続く永江恭平(西武)をスライダーで空振り三振に。3人目の広畑塁(巨人)もファーストゴロに打ち取り、11球で三者凡退。それが最後のマウンドとなった。
引退セレモニー
現役時代の登場曲「The Final Countdown」が流れる中、リリーフカーで現れた。青と金のグラブでマウンドに向かうと、同い年の荻野のミットに向けて直球を投げ込んだ。
この日は球団のオフィシャルスーツサプライヤー・株式会社オーダースーツSADAが協賛する「オーダースーツSADAスペシャルデー」ということもあり。
「本日はシーズン中にもかかわらず、このような場を用意していただいた千葉ロッテマリーンズ、そしてスーツのSADAさん、本当にありがとうございます。17年間、千葉ロッテマリーンズに在籍して、本当に良かったと思います。ファンの皆さん、たくさんの応援、ありがとうございました。たくさんケガをしたんですけど、2010年には日本一になることもでき、本当に幸せな野球人生でした。本当に、本当にありがとうございました」
内らしさ溢れる挨拶となった。
出典:YouTube
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