はじめに

またプロ野球界会から一人の選手去っていきました。
昨年に引退をしていますが、セレモニーは行われていませんでした。
プロ野球という厳しい世界で、引退セレモニーが行われるのは、
一部の選手だけですね。
今回はシーズン中に行われるのは珍しいですね。
そんなファンやチームに愛された選手を紹介いたします。

内竜也

内は川崎工高から2003年ドラフト1位で入団。ロッテ一筋で2010年にはリリーフとして日本一に貢献した。26セーブを挙げた2018年を最後に1軍登板がなく、通算成績は308試合に登板して20勝12敗56セーブ、防御率3.33。

度重なるケガもあって、現役17年間で9度の手術を経験し、昨季限りでロッテから戦力外通告。2020年12月7日には12球団合同トライアウトに参加した。

トライアウトでは、1人目の対戦相手の黒羽根利規(日本ハム)をショートゴロに打ち取ると、続く永江恭平(西武)をスライダーで空振り三振に。3人目の広畑塁(巨人)もファーストゴロに打ち取り、11球で三者凡退。それが最後のマウンドとなった。

引退セレモニー

現役時代の登場曲「The Final Countdown」が流れる中、リリーフカーで現れた。青と金のグラブでマウンドに向かうと、同い年の荻野のミットに向けて直球を投げ込んだ。

この日は球団のオフィシャルスーツサプライヤー・株式会社オーダースーツSADAが協賛する「オーダースーツSADAスペシャルデー」ということもあり。

「本日はシーズン中にもかかわらず、このような場を用意していただいた千葉ロッテマリーンズ、そしてスーツのSADAさん、本当にありがとうございます。17年間、千葉ロッテマリーンズに在籍して、本当に良かったと思います。ファンの皆さん、たくさんの応援、ありがとうございました。たくさんケガをしたんですけど、2010年には日本一になることもでき、本当に幸せな野球人生でした。本当に、本当にありがとうございました」

内らしさ溢れる挨拶となった。

出典:YouTube

関連するまとめ

最速記録更新か?投手の速球がMLBを震撼させる

「野球の世界で、新たな伝説が生まれようとしています。メジャーリーグベースボール(MLB)の舞台で、驚異的な速…

冬の野球部の練習【竹バット編】

特徴は堅くて折れにくいこと、またボールを打つ際にバットの芯を外すと振動が起き、手がしびれます

6月度、月間MVPが発表

日に日に盛り上がりを見せるプロ野球。先日6月の月間MVP が発表されましたのでその選手たちをご紹介いたします…