毎年日本を厚く盛り上げてくれるプロ野球
今年も多くの選手が日本を盛り上げてくれるでしょう。

そんなプロ野球の長い歴史において、シーズン打率の歴代ランキングを調べてみました。
あんな選手やこんな選手などがトップ10にはいっていましたので、簡単に紹介していきたいと思います。
今回は第3位の発表です!

第3位 打率.385 1994年 オリックス・イチロー

王・長嶋を知らない世代にとって、スーパースターが生まれていく様子を初めて体感させてくれた選手ではないしょうか。
高卒3年目。
2年目まで目立った活躍をしていなかった選手が、あれよあれよとヒットを重ねていき、プロ野球初の200本安打を記録していく姿に、そのインパクトに日本中が盛り上がったのを、小さいながらにも覚えています。
1994年のイチロー選手の打率.385が歴代3位の記録です。

実質1年目ともいえるこのシーズンの、5月から8月にかけて日本プロ野球新記録となる69試合連続出塁を記録。
また、9月11日には日本プロ野球タイ記録の1試合4二塁打を記録。

プロ野球初の200本安打を超える活躍で、安打数が話題となったため、連盟によって同年から「最多安打」が連盟表彰のタイトルとされた。
首位打者を獲得はもちろん、そのほかにも最高出塁率・ベストナイン・ゴールデングラブ賞・正力松太郎賞を獲得し、打者としては日本プロ野球史上最年少でシーズンMVPを獲得した、プロ野球界だけでなく日本に激震を与えた活躍でした。

Jリーグ人気に怯えたプロ野球界を救う

1994年のプロ野球は前年に始まり大ブームを起こしたJリーグに喰われるんじゃないかという不安に怯えていたのではないでしょうか。

Jリーグ開幕は本当にすごかったです。
なんといっても『ヴェルデイ川崎』
それまで知らない人が多かったであろう、カズ・ラモス瑠偉・武田・柱谷などが一気に国民に知れて、大人気となりました。
野球でいう巨人的な存在なようなもんでした。

そのなかでプロ野球人気はJリーグ人気に押されていました。
Jリーガはスタイリッシュでオシャレ。
野球選手はダサい・おっさん。
みたいな立ち位置になりつつあるなかで、突如と現れたイチローの存在。
知らなった存在が大活躍する。

昨年のJリーグと同じような構図を一人の選手が担ったようなもんでした。
もしイチローがいなければ、どうなっていたかわからにシーズンだったでしょう。

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