毎年日本を厚く盛り上げてくれるプロ野球
今年も多くの選手が日本を盛り上げてくれるでしょう。

そんなプロ野球の長い歴史において、シーズン打率の歴代ランキングを調べてみました。
あんな選手やこんな選手などがトップ10にはいっていましたので、簡単に紹介していきたいと思います。
今回は第6位の発表です!

第6位 打率.3781 1989年 巨人・クロマティ

第6位は巨人史上最強助っ人クロマティです。
巨人ファンだけではなく、他球団ファンにも人気のあった、愛すべき助っ人でした。

歴代6位を記録した1989年シーズンは、4割を打って引退すると宣言。
その宣言通り、シーズン規定打席到達時時点で打率4割を超えていました。
その後数字を落としてしまい、4割で終えることは出来ませんでしたが、96試合まで4割を維持。これは広瀬叔功の89試合を抜くプロ野球最長記録です。

1989年の打率.378は巨人の球団記録。
もちろん首位打者獲得。それだけではなく出塁率.449で最高出塁率のタイトルを獲得して、タイトル二冠。
チームも日本一となった同シーズンには、20勝を挙げたチームメートの斎藤雅樹を抑えてMVPも受賞した、クロマティのキャリアの中でも輝きはなったシーズンでないでしょうか。

1989年はこんなシーズン

クロマティの成績を調べながら、1989年シーズンはどんな事があって調べてみたら、今も語り継がれることが多いその日本シリーズのシーズンでした。

これだけでわかる人にはわかるでしょう。
そうです。
巨人対近鉄の日本シリーズ。
巨人の3連敗からの4連勝で、巨人優勝で終えたシーズンでした。
スコアを見てみましたが、初戦からの3戦は1点差・3点差・3点差で圧倒的に近鉄が勝ってるわけではないんですよね。
試合内容は知らないんで何とも言えませんが。

ここから、5点差・5点差・2点差・3点差で巨人が捲ったわけですが、最後の二試合は近鉄ホームの藤井寺球場で試合でしたので、これは勝った巨人がアッパレですね。

意外だったのが、巨人にとってこのシーズンの日本一が8年ぶりだったんですよね。
なかなか日本一になれない時期もあったんですね。

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