気温も下がり、空気も乾燥するとウィルスが繁殖しやすい環境となるので風邪を引きやすい季節となります。
風邪対策には、十分な睡眠がいちばんの予防のようで、体力をしっかり蓄えると言うことらしいです。
それに伴い、食事もしっかり摂ることも必要だとか。

ただ、暴飲暴食は消化にエネルギーが使われてしまうため体調不良を引き起こす原因にも繋がるので、腹8分目ということですね。
あとは、外出先から戻ったら手洗いやうがいをこまめにすることとのこと。
この際の注意点としては、まずは口をゆすぎ、歯や口内にいるウィルスを吐き出してから、喉の洗浄のガラガラうがいをすると良いらしいです。

これらの行為というのは、大人であれば簡単にできることですが、子供の場合、なかなか出来ないですね。
特に保育園や幼稚園に通われている小さいお子さんの場合は出来ないに等しく、直ぐに風邪をひいたり、もらってきたりします。
そうすると夜中に咳き込んで眠れず泣きわめくこともしばしばかよ思います。
でも、咳と一言で言っても、色々な症状からでる咳もあるようです。その咳の原因が何からきているものかを把握して症状が悪化するのを防いであげるのも親の役目なのかなと感じるので、軽く調べてみました。

咳にも色々な種類が存在している

そもそも咳がでるのは、喉や気管内に入りこんだウイルスや細菌、ホコリなど異物を出すため行われる防御反応と気道にたまった痰を出すための役割であり、医学的には咳は咳嗽(がいそう)といわれているそうです。
また大きく分けると3種類に分けられるそうです。

湿性咳嗽の場合

文字通り、湿った咳と呼ばれており、「ゴホンゴホン」という咳が特徴で、痰が絡んだりする咳になり、鼻水の量も多く体外に出そうとする咳になるようです。
一般的に風邪の場合はこの湿性の咳をおこすことが多いようです。
湿性咳嗽の場合は、鼻水や痰が気管支に入るのを防ぐために咳をしているため、安易に咳止めを飲むと痰や鼻水が排出できなくなるためよくないことがあり、咳が出ても咳を止めて良いのかをしっかり見極めないとなりませんので要注意です。

乾性咳嗽の場合

乾性咳嗽は、気管支喘息や咽頭アレルギー、喉の風邪などの脳や気管支に関係のある病気であまり、鼻水などが関係ないため湿ったような咳がではなく「コンコン」といった咳になるようです。
咳がひどいと、高齢者などは肋骨を折ってしまう恐れもありますもで、乾いた咳がひどい場合は、咳止めを飲んでおくとよいそうですが、咳は体の防御反応であるため、深刻でない場合は飲まないほうが治りが早いかもしれないとのこと。非常に見極めが難しいですね。

犬吠様咳嗽(けんばいようがいそう)の場合

湿性咳嗽と乾性咳嗽のどちらでもなく、咳の特徴としては「ケンケン」や「キャンキャン」と犬の鳴き声に似ているのが特徴のようです。
乾性咳嗽と似ているため間違いやすいようですが、ことはそれ以上に深刻なもののようで、重症化すると死に至ることも多々あるようです。怪しいと思ったら病院へすぐさま向かった方が良い病気のようです。
犬吠様咳嗽は、大人より子どもに多い咳で、特に赤ちゃんは症状を話すこともできないので、親が判断しなくてはなりません。
また、犬吠様咳嗽の場合は、咳が深刻であるため、泣き声が出ない場合もあり、咳の種類をしっておくことが大切のようです。困ったらすぐに小児科にいって診てもらいましょう。

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