集中する方法をご存じですか?
集中力が足りないときに何か対策はないだろうかと思い今回まとめてみました。集中している人は楽しみながら作業をしている人が多いそうです。集中する方法もまとめてみました。
はじめに
人間の脳はコンピューターではないので、いつでも命令通りに動いてくれるとは限りません。なかなか集中できない、集中しても続かないといった経験は誰にでもありますね。集中している人は楽しそうな様子で作業に没頭していることが多く、「楽しみながら短時間に質の高い仕事をする」という理想的な状態にあります。今回は集中する方法、もしくは集中力を持続させる方法についてまとめました。
集中できない 4 つの原因
①同じことを長時間行っている
人は同じことをしていると、飽きる習性を持っています。それが長時間に及んでくると集中力も低下してきます。集中して作業をしたことによって疲れを感じた時も同様で、この場合は休むことでそのパワーを回復させる必要があります。
②他のことへの関心が上回っている
今やるべき仕事に対して集中できないという場合、それでは何もしていないのかというと、そうではない場合のほうが多いのではないでしょうか。仕事に全く関係のないネットサーフィンをしてしまったり、スマホゲームで遊んでしまったり、という具合です。これは脳が仕事ではなく他のことに関心を持ってしまい、その関心がやるべき仕事を上回っている状態です。他のことに関心を持ち、そちらには集中できるのですから、それができるということは集中する能力は持ち合わせているということです。
③疲れている
集中するというのは、それなりの体力を必要とします。そのため寝不足であったり、肉体的、精神的な疲れを持ったままの状態だと集中力を高めるのが難しくなります。この場合も心身を休めたり、気分転換をするなど休息をとる必要があるサインです。
④危機感がない
危機感の欠如によって脳が慢心してしまい、集中する必要を感じないという心理現象です。この特性を逆に利用すると、タイムリミットを作るなど危機感を演出することを集中する方法として活用することもできます。
集中する方法
①α波を意図的に出す
α波(アルファ波)というのは、脳がリラックスしている時や集中している時に出す脳波です。集中力との関わりが深い脳波なので、これを意図的に出すことができれば集中する方法として使えそうです。先ほどリラックスしている時もα波が出やすいと述べました。リラックスするための手段として川のせせらぎなど自然の音を聴くのは有効です。自然界にはさまざまな音がありますが、その中でも一定のパターンが続く音のほうがα波が出やすいとされているので、川のせせらぎが最適です。
②糖分を補給する
糖分、とりわけブドウ糖は脳にとって大切な栄養源です。人間にとって最も重要な器官である脳は、人間が消費するエネルギーのうち 20% を消費します。それに比べ動物は 5% から 10% と言われているので、いかに人間の脳がエネルギーを必要としているかを実感していただけると思います。 糖分が不足すると脳の活動が衰えて集中力も出なくなります。毎日の食事で十分摂れていれば問題ありませんが、ダイエットなどで糖質制限をしていると糖分不足によって集中できない事態も起こります。集中できない時、体に疲れを感じている時は適度の糖分補給をしましょう。飲み物よりも食べ物で摂るようにすると、噛む動作が脳への刺激になります。その食べ物を美味しいと感じるとα波が出やすくなるそうです。
③タスクを細分化する
やるべき作業が大きなものであるほど、その大きさにうんざりしてしまうことがあります。全体量は同じであっても、1 つのタスクを細かく分解してそれを 1 つずつこなしていくようにすると、タスクを完了するごとに達成感が得られます。この達成感が脳を高揚させ、ドーパミンなどの脳内物質による快感がモチベーションを高めてくれます。
④嫌なことは後回しにする
好きな作業よりも嫌いな作業をしている時のほうが集中力は途切れやすいので、そこで行き詰ってしまったら嫌な作業は後回しにしてしまいましょう。もちろん後でそれをやる時に再び集中力が途切れるかも知れませんが、嫌な作業のせいでタスク全体が遅れてしまうのを防ぐ効果があります。また、嫌な作業以外をすべて終わらせた状態で再び取り組むとゴールが見えているので、最初に取り組んだ時よりもモチベーションを高くできる可能性があります。
⑤能率が上がらない時は無理せず休む
どうにも集中できない、能率が上がらないという場合は勇気を持って休みましょう。理想的なのは 15 分で、30 分以上休んでしまうと脳が休息モードになってしまうので、30 分を上限 に「積極的に」休むようにしてください。この時間を使って仮眠をとるのはパワーナップという短時間の仮眠として効果的とされているので、眠気を感じている場合は眠っても構いません。眠らなくても 15 分程度目をつむって視覚から入る情報をなくすことで脳を休ませることができます。
何かしら参考になるものがあったら良かったと思います。目をつぶるだけでも体を休められるそうなので疲れているときは無理せずに休みましょう。
関連するまとめ
かいけつゾロリ×SDGs×ららぽーと。ゾロリと楽しく学ぼう“かいけつ”SDGs!開催…
三井不動産商業マネジメント株式会社が運営する三井ショッピングパークららぽーと3施設(兵庫県・大阪府)は、20…
「ランドリン ボタニカル」に新作ハンドクラフト・ルームディフューザーが新発売!
株式会社ネイチャーラボは、プレミアム柔軟剤ブランド「ランドリン」のナチュラルフレグランスライン「ランドリン …
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
手軽に水分補給!!どんな時にスポーツドリンクを飲む?
スポラボ編集部 / 461 view
運動時にスポーツドリンクの効果的な摂り方
スポラボ編集部 / 434 view
スポーツドリンクの成分について
スポラボ編集部 / 478 view