はじめに

りんご病、みなさんはご存じでしょうか。
小さいころ聞いたことはあるのではないのでしょうか。
今回はそんなりんご病について紹介したいと思います。

りんご病

4~5歳の幼児や、小児を中心に発生する、単鎖DNA(二重らせん形状をしていないDNA)ウイルスであるヒトパルボウイルスB19というウイルスが病原体の感染症である。皮膚の発疹を主症状とし、両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれている。しかし実際は、こういった典型的な症状が出ないケースもあり、症状はさまざまであることがわかっている。咳やくしゃみなどによる飛沫感染や接触感染でうつり、6~12歳の子どもに多く発症する。成人になって初めて感染すると症状が重くなり、妊婦では胎児水腫や流産の原因となることもある。

症状

両側の頬に赤い発疹紅斑が現れた後、腕や足にも網目状の紅斑が出る。潜伏期間は4~20日程度とされ、ウイルスに感染してから発疹が出始めるまでには16日~18日間ほどかかる。頬が赤くなる前に、咳、鼻水など風邪のような症状が出ることも多いが、発熱はあっても軽度。さらに発疹が出る前の症状として、倦怠感や頭痛、筋肉痛などが見られることもある。成人が感染すると、発疹や風邪症状に加えて、関節痛が出ることも。なお、この疾患の特徴は、感染する可能性があるのは初期段階だということ。そのため、症状が現れた段階で感染力はほぼないとされる。また発疹は完治した後でも、その後数ヵ月は日光に当たったりこすれたりすると、赤みが再発することもある。

治療

有効な治療法は今のところなく、対処療法しかない。しかしながら、自然に治癒することがほとんどである。発疹が出ていても特に害はないので、あまり心配する必要はない。痒みや苦痛を伴うケースは珍しい。対症療法として解熱薬や、抗ヒスタミン剤などの痒み止めの薬を用いる。問題となるのは、血液疾患を持っている患者が感染した場合や、妊婦が発症してしまった場合である。りんご病(伝染性紅斑)にかかったことのない妊婦が感染してしまうと、胎児に影響が出てしまう可能性があるため、病院に入院して治療を行う必要がある。最悪のケースとしては、流産になってしまうこともある。妊娠前半期は特に感染する可能性が高い。しかし、妊娠後半期でも胎児感染のケースはあるので、注意して治療を行う必要がある。

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Kenji

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