はじめに

みなさんはお酒の種類でラム酒をご存知でしょうか?
ほとんど飲む機会もないですね。
今回はラム酒の定義とは何なのか紹介したいと思います。

ラム酒とは?

ラム酒とはサトウキビの廃糖蜜又は搾り汁を原料として造られる蒸留酒で、原産地は西インド諸島と考えられています。仔羊(ラム)と勘違いしないように一般的にはラム酒と言われる場合が多いです。

日本の酒税法上ではラム酒の記載はありませんが、蒸留酒類の中のスピリッツに分類されます。飲料としてだけでなく、お菓子の香り付けに使用されたり、アイスクリームにかけて食べたりなど用途が幅広いのが特徴です。

定義

サトウキビを原料とする蒸留酒。

定義はこれだけなので、製造法などは自由に造られています。 そのため「ラム酒を代表する味」はなく、生産地、蒸留所、造り方によって味わいや香りが千差万別です。

ラム酒は種類によってまったく味わいが変わるので、自分に合ったラム酒の種類を理解しておくとラム酒を選びやすくなります。

アルコール度数

ラム酒のアルコール度数は全体としては40%~75%程度までかなり開きがあります。しかし一般的なラム酒のアルコール度数は40%~50%程度であり、75%までアルコール度数があるラム酒は151プルーフと呼ばれ、少し特殊な扱いをされています。

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