フジロックとは

日本4大フェスの一つ。
1997年夏、富士山麓・天神山スキー場で初めて開催された野外ロックフェスティバル。
1998年に会場を東京の豊洲に移して開催。1999年から現在まで苗場スキー場に会場を移し、今のフジロックの基礎が築かれました。
苗場で行われているのになぜフロックなのでしょう。
それは初開催が富士山の麓で開催されたからです。
この初開催のフジロックが伝説回で、台風が近づいてきたために2日目が中止になってしまいました。
通常、ロックフェスはよほどの荒天でない限り雨天開催されます。
初開催のフジロックも雨の中1日目は行われました。
しかし雨足はどんどん強くなり、トリのレッチリのライヴは30分で終了。
そして2日目は中止となるわけですが、会場内は泥だらけ、ゴミだらけ、初日参加者はグッタリと収拾がつかなくなってしまた事が原因のようです。
これは、日本で行われたほぼ初の大型野外フェスという事で、運営側も客も色々と不慣れな
事があり、ある意味「失敗」と言える開催だったのです。
ただこの事が、今あるフェスに多大な影響を与えていると思います。運営側も安全管理や、ゴミのないクリーンなフェスを意識するようになり、参加する側も防寒対策や、雨対策、ポイ捨てをしないなど、段々と参加しやすいものになっていきました。

フジロックの特徴

何と言っても、大自然の中で音楽が楽しめるという事が最大の魅力です。
大自然に囲まれた会場のせいか、ライブ目的というよりも、キャンプやアウトドアや自然を楽しむ目的の人も多く、出演者に関わらず毎年参加するというリピーターも多いですね。
出演アーティストは洋楽アーティストがヘッドライナーを務めることも多く、邦楽も含め、コアでジャンルレスなラインナップが特徴です。
ただ、なぜか毎年雨にやられている印象があります。山での開催なので、夏とはいえとにかく寒いです。そして基本、山道なので疲れます。
でも、それを含めてのフジロックなので、ある意味、参加することに意義がある。
みたいな感じで、全てが楽しいです。

2018年、本日が3日目の最終日でした。
まだ行ったことのないフェスなので、いずれ行ってみたいなと思っています。

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