はじめに

みなさんはウォッカというお酒をご存知ですか?
中々飲む事ありませんよね。
このウォッカを作るにあたってどのような決まりがあるのでしょうか?
今回はウォッカの定義を紹介します。

ウォッカの語源

ウォッカの語源はロシアと深い関わりがあります。

ロシアの地酒であったウォッカは、初めは「ジーズナヤ・ヴァダー」と呼ばれていました。
ジーズナヤ・ヴァダーとは「生命の水」という意味です。

寒い地域であるロシアでは、(体を温めてくれる)ウォッカはまさに生命の水だったのですね。

このジーズナヤ・ヴァダーがやがてヴァダに短縮され、さらに変化しウォッカになったと言われています。

定義

ウォッカの主な原料は大麦、ライ麦、ジャガイモ、トウモロコシなどの穀物です。

これらの穀物を糖化、発酵させた後に連続式蒸留機で蒸留後、白樺の炭でろ過して不純物の含まれない無色透明な状態にしたうえでボトリングされます。

また銘柄によってはミルクから抽出した乳糖やサトウダイコン、フレーバーが使われているウォッカもあります。

原料によって味は違うの?

ウォッカはロシアを含むさまざまな地域で作られており、産地によって使用する原料は異なりますが、実は原料による味の違いはほとんどありません。

というのも、ウォッカは非常に純度が高い蒸留酒なうえ、そこからさらに活性炭でろ過する工程を経ることで、アルコールと水以外のほとんどの要素が取り除かれるためです。

アメリカでは穀物以外の原料を使っていても、95度以上に蒸留したスピリッツを活性炭処理したお酒はどれもウォッカとされています。このことからも、原料が味わいに与える影響はあまりないといっていいでしょう。

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