はじめに

みなさんは水中ホッケーをご存知ですか?
ホッケーというと氷上や陸上で行われますが、
水中でホッケーとはどんなスポーツなのでしょうか。
今回はそんな水中ホッケーについて少しですが紹介したいと思います。

水中ホッケー

1954年にイングランド、ハンプシャーのサウスシーで生まれたスポーツで8人で競技します。

その頃にオクトプッシュと名づけられたようです。

現行ルールでは1チーム6人ずつで競技します。
このほかに代替の選手が各チーム4人までプールサイドで待機する形です。
アイスホッケーのものに比べるとかなり短いホッケースティックを使ってパックを相手ゴールに入れることで得点できます。
水中ホッケーではこのスティックをプッシャーと呼びます。

パックには中心部が鉛で周囲をプラスチックでカバーされたものを使っています。

パックのサイズはアイスホッケーのものとほぼ同じもので、重さは1.3~1.5kg 程度もあります。

【水中ホッケーに掛かる費用や用品について】

基本的に必要にな道具はパック、プッシャー(ホッケースティック)、水中マスク、シュノーケル、フィン、水球用キャップ(帽子)、マウスガード、水着、グローブです。

ルール

◆時間

15分ハーフ、間に3分の休憩及びエンドの交代があります。
※技能レベルに応じた時間設定をして楽しんでください。(7分1ゲーム制や3点先取制でも充分楽しめます)

◆スタートの仕方

エンドラインに片手を掛けて、足を壁につけた姿勢で並び、審判のゴング合図で中央水底にあるパックを取りに行くことによって始まります。(センターパック)

◆ゴール

相手ゴールにパックが完全に入ると1得点となります。再開はスタートと同じです。

◆試合中断

1) 得点した時
2) 反則があった時
3) 怪我や事故があった時
4) ラインアウト(サイド・ゴールラインオーバー)

◆交代

得点が入った時に行います。

◆反則行為

1) 不正スタートをした場合(注意)
2) スティックにパックを乗せて運んだ時(注意)
3) プールの底に立ち妨害した場合(注意or退水)
4) フリーハンドでパックを扱った場合(注意or退水)
5) パックを扱っていない選手の進路を妨害した場合(注意or退水)
6) 掴む、引く、押すなど故意による妨害行為(退水)
7) 審判や相手選手への暴言、侮辱等のスポーツマンらしからぬ行為(注意or退場)
8) 暴力的行為とその他の報復的行為(退場)

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